不法侵入

(もどれないぼくのみみにぴりおど)

戻れない僕の耳にピリオド

(だらしなくなるきみのふれるおとには)

だらしなくなる君の触れる音には

(いみがあるそうおもいたくて)

意味があるそう思いたくて

(そうしらせてほしくて)

そう知らせてほしくて

(みつめあえるたびにぎもんをこめて)

見つめ合える度に疑問を込めて

(ただちがうならわかりやすくおしえて？)

ただ違うならわかりやすく教えて？

(それとなくさびしさしのぎ？なら)

それとなく寂しさ凌ぎ？なら

(はやめにさまして)

早めに覚まして

(ゆびでつなげるほどのもくせい)

指で繋げるほどの木星

(ぶらさげてもじょじょにうれていって)

ぶらさげても徐々に熟れていって

(あっけなくきもちはまぎれるし)

呆気なく気持ちは紛れるし

(さいしょから)

最初から

(そうみらいはみないひびだけど)

そう未来は見ない日々だけど

(きみをなでるみたいにいのってた)

君を撫でるみたいに祈ってた

(あいまいはもうじゅうぶんですねぇきづいてる？)

曖昧はもう十分ですねぇ気づいてる？

(ぜんさいぼうにこめたけどひきずるんだよ)

全細胞に込めたけど引き摺るんだよ

(あいまいなのはじぶんだってわかってる？)

曖昧なのは自分だってわかってる？

(なれないひふでさけぶ)

慣れない皮膚で叫ぶ

(きみじゃなきゃだめなんだよ)

君じゃなきゃだめなんだよ

(できるだけながくすごせるように)

できるだけ長く過ごせるように

(ごびやしせんにくふうがひつようです)

語尾や視線に工夫が必要です

(きみへのｌｙｒｉｃかくしたｌｉｐｓｔｉｃｋ)

君へのLyric隠したlipstick

(あばくのはごはっとです)

あばくのは御法度です

(よごれたものにひかれてった)

汚れたものに惹かれてった

(それがおなじとこひかれてった)

それが同じとこ惹かれてった

(でもじかんはちゅうちょなくきばをむける)

でも時間は躊躇なく牙を剥ける

(さいしょから)

最初から

(そうまがいものなぼくだけど)

そう紛いものな僕だけど

(きみをあやすようにいのってた)

君をあやすように祈ってた

(あいまいはもうじゅうぶんですねぇそこないてる)

曖昧はもう十分ですねぇ傷いてる

(ぜんさいぼうにこめたけどひきずるんだよ)

全細胞に込めたけど引き摺るんだよ

(あいまいなのはじぶんだってわかってる)

曖昧なのは自分だってわかってる

(なれないひふでさけぶ)

慣れない皮膚で叫ぶ

(きみじゃなきゃだめなんだよ)

君じゃなきゃだめなんだよ

(ずっとあいまいなふれーずで)

ずっと曖昧なフレーズで

(ゆがんだきょりも)

歪んだ距離も

(ふだんのおはようだけでにちじょう)

普段のおはようだけで日常

(ふたりをねこがみまもるおもわずほほえむ)

二人を猫が見守る思わず微笑む

(みたいないとおしきかんせん)

みたいな愛おしき観戦

(かぞえるのはたのしいことだけ)

数えるのは楽しいことだけ

(こうりゃくもさくせんもいらない)

攻略も作戦もいらない

(きみのぬくもりがふほうしんにゅう)

君のぬくもりが不法侵入

(ってらいむにのせていのるしかなくて)

ってライムにのせて祈るしかなくて

(このきょりかんをいったいどううけとっていい？)

この距離感を一体どう受け取っていい？

(はずかしいかいわとかまだおぼえてんだよ)

恥ずかしい会話とか未だ覚えてんだよ

(あんもくりょうかいでせいいっぱいねぇきずつくしー)

暗黙了解で精一杯ねぇ傷つくしー

(たわいないひびだからこそ)

たわいない日々だからこそ

(きみじゃなきゃだめなんだよ)

君じゃなきゃだめなんだよ