Andromeda

(あいされたきおくもないのに)

愛された記憶もないのに

(あいされるぬくもりだけはしっていた)

愛される温もりだけは知っていた

(うまれてきたそのしゅんかんから)

生まれてきたその瞬間から

(だれかのてもとめていきてきたんだ)

誰かの手　求めて生きてきたんだ

(ああのばしただけくずれおちた)

ああ　伸ばしただけ　崩れ落ちた

(すなのようなこのおもいが)

砂のようなこの想いが

(むねにあるうちは)

胸にあるうちは

(どこへもいけやしないんだ)

どこへも行けやしないんだ

(おわらないよるにはひとりきりのあさには)

終わらない夜には　独りきりの朝には

(となりでわらうようになみだがこぼれないように)

隣で笑うように　涙が零れないように

(こどくにかがやいたひとりぼっちのほしが)

孤独に輝いた　独りぼっちの星が

(ここにいるよとさけんでうたになった)

ここにいるよと叫んで歌になった

(だれかがそれをみてきれいといった)

誰かがそれを見て　綺麗と言った

(わけもなくなきたくなるような)

理由も無く泣きたくなるような

(むなしさとさびしさだけをもちよって)

空しさと寂しさだけを持ち寄って

(ひをつけてさあたためあうんだ)

火を点けてさ　暖め合うんだ

(もうにどとはぐれてしまわないように)

もう二度と逸れてしまわないように

(ねえせいかいとかまちがいとか)

ねえ　正解とか　間違いとか

(いまはなにもわからないけど)

今は何も解らないけど

(ひとつだけたしかなのは)

一つだけ確かなのは

(わたしがいるってことだけ)

私がいるってことだけ

(ちかづいたぶんだけはなれていくゆめさえ)

近づいた分だけ　離れていく夢さえ

(いまならそのまよいごとわらえるきがするから)

今ならその迷いごと　笑える気がするから

(こどくにかがやいたてんとてんをあわせて)

孤独に輝いた　点と点を合わせて

(ひとりじゃないとさけんでうたになった)

独りじゃないと叫んで歌になった

(だれかがそれをみてせいざといった)

誰かがそれを見て　星座と言った

(あなたのずじょうにいまもふりかかる)

あなたの頭上に今も降りかかる

(かなしみをとかすひかりになりたい)

悲しみを溶かす光になりたい

(うれいもいたみもいっしょにかかえてくからおしえて)

憂いも痛みも一緒に抱えてくから　教えて

(おわらないよるにはひとりきりのあさには)

終わらない夜には　独りきりの朝には

(となりでわらうようになみだがこぼれないように)

隣で笑うように　涙が零れないように

(こどくにかがやいたひとりぼっちのほしが)

孤独に輝いた　独りぼっちの星が

(ここにいるよとさけんでうたになった)

ここにいるよと叫んで歌になった

(いつかだれかのよるをてらすように)

いつか誰かの夜を　照らすように

(てらせるように)

照らせるように