Alone

(どこまでもまじわらずにそらとくもがとぎれる)

どこまでも交わらずに空と雲が途切れる

(きまぐれにかぜがまようぼくのあしもとゆらす)

気まぐれに風が迷う　僕の足元揺らす

(かわいたてのひらできみのおんどかんじて)

乾いた手のひらで　きみの温度感じて

(あかくそまるそらはすぎたつみをしってる)

赤く染まる空は　過ぎた罪を知ってる

(きみにあったあのひからときがうごきはじめた)

きみにあったあの日から　時間（とき）が動きはじめた

(あやふやなことばよりもいみをもったひとみで)

あやふやな言葉よりも　意味を持った瞳で

(いまこうしてしんじつだけみつめてほしい)

今　こうして真実だけ　見つめてほしい

(かりそめのぼくのすきまからいくつものあいがこぼれる)

仮初の僕の隙間から　いくつもの愛が零れる

(ゆくあてのないつよがりだけがぼくのなかをあるいてるんだろう)

行く当てのない強がりだけが　僕の中を歩いてるんだろう

(かたりつづけるきせつはいつかとじてゆくかな)

騙り続ける季節は　いつか閉じてゆくかな

(ぼくにふくかぜはいつもおもいでをゆらすだけ)

僕に吹く風はいつも　思い出を揺らすだけ

(もうここからにげられないこどくのなかを)

もう　ここから逃げられない　孤独の中を

(はてしないやみのそのなかにかすかなひかりをさがすよ)

果てしない闇のその中に　かすかな光を探すよ

(ゆくあてのないいとしさだけがぼくのなかをあるいてるんだろう)

行く当てのない愛しさだけが　僕の中を歩いてるんだろう

(えがいたゆめのまんなかできみだけをだいていれたら)

描いた希望（ゆめ）の真ん中で　きみだけを抱いていれたら

(あかくそまるあのそらだけがあすのことをしっているんだろう)

赤く染まるあの空だけが　みらい（あす）の事を知っているんだろう

(かりそめのぼくのすきまからいくつものあいがこぼれる)

仮初の僕の隙間から　いくつもの愛が零れる

(すべてがゆるされるならばきみだけをだいていきたい)

すべてが許されるならば　きみだけを抱いて生きたい・・・

(はてしないやみのそのさきにかすかなひかりをさがすよ)

果てしない闇のその先に　かすかな光を探すよ

(ゆくあてのないいとしさだけがぼくのなかをあるいてくんだろう)

行く当てのない愛しさだけが　僕の中を歩いてくんだろう