魂のルフラン

(わたしにかえりなさいきおくをたどり)

私に還りなさい　記憶をたどり

(やさしさとゆめのみなもとへ)

優しさと夢の源へ

(もいちどほしにひかれうまれるために)

もいちど星にひかれ　生まれるために

(たましいのるふらん)

魂のルフラン

(あおいかげにつつまれたすはだが)

蒼い影につつまれた素肌が

(ときのなかでしずかにふるえてる)

時のなかで　静かにふるえてる

(いのちのゆくえをといかけるように)

命の行方を問いかけるように

(ゆびさきはわたしをもとめる)

指先は私をもとめる

(だきしめてたうんめいのあなたは)

抱きしめてた運命のあなたは

(きせつにさくまるではかないはな)

季節に咲く　まるではかない花

(きぼうのにおいをむねにのこして)

希望のにおいを胸に残して

(ちりいそぐあざやかなすがたで)

散り急ぐ　あざやかな姿で

(わたしにかえりなさいうまれるまえに)

私に還りなさい　生まれる前に

(あなたがすごしただいちへと)

あなたが過ごした大地へと

(このてにかえりなさいめぐりあうため)

この腕に還りなさい　めぐり逢うため

(きせきはおこるよなんどでも)

奇跡は起こるよ　何度でも

(たましいのるふらん)

魂のルフラン

(いのるようにまぶたとじたときに)

祈るように　まぶた閉じたときに

(せかいはただやみのそこにきえる)

世界はただ闇の底に消える

(それでもこどうはまたうごきだす)

それでも鼓動はまた動き出す

(かぎりあるえいえんをさがして)

限りある永遠を捜して

(わたしにかえりなさいきおくをたどり)

私に還りなさい　記憶をたどり

(やさしさとゆめのみなもとへ)

優しさと夢の源へ

(あなたもかえりなさいあいしあうため)

あなたも還りなさい　愛しあうため

(こころもからだもくりかえす)

心も体も　くり返す

(たましいのるふらん)

魂のルフラン

(わたしにかえりなさいうまれるまえに)

私に還りなさい　生まれる前に

(あなたがすごしただいちへと)

あなたが過ごした大地へと

(このてにかえりなさいめぐりあうため)

この腕に還りなさい　めぐり逢うため

(きせきはおこるよなんどでも)

奇跡は起こるよ　何度でも

(たましいのるふらん)

魂のルフラン