アムルーズ

(にどとあたらしいこいなんて)

二度と新しい恋なんて

(ほんきでいらないとおもえた)

本気でいらないと思えた

(あのひきせつがわりのにおいは)

あの日季節変わりの匂いは

(しずかにきりにかくれた)

静かに霧に隠れた

(よりそうきみはとおくにいて)

寄り添うキミは遠くにいて

(わたしのめにだれかをみてた)

私の目に誰かを見てた

(だけどそれでもしあわせとあんじしたんだ)

だけどそれでも幸せと暗示したんだ

(あんまりきれいにやさしくわらうから)

あんまり綺麗に優しく笑うから

(とてもすてきにさびしいひびに)

とても素敵に寂しい日々に

(あいをすみずみさがした)

愛を隅々探した

(もどらないものがたりそのなかによるさがりのなみだおとして)

戻らない物語　その中に夜下がりの涙落として

(かなわないこいばなしをいまだにほんだなにしまっているよ)

叶わない恋話を　未だに本棚にしまっているよ

(きらうりゆうならじゅうぶんだった)

嫌う理由なら十分だった

(けどおもいはますばかり)

けど想いは増すばかり

(あえないなんてへいきだった)

会えないなんて平気だった

(あえばいいときみがいってくれたから)

会えばいいとキミが言ってくれたから

(いつもうそつくきみにかさねがさね)

いつも嘘つくキミに重ね重ね

(りかいしてるとうそついてた)

理解してると嘘ついてた

(だれもしらないえほんのふたり)

誰も知らない絵本の2人

(ほんとうのことほんとうのきもち)

本当の事　本当の気持ち

(もどらないものがたりそのなかによるさがりのなみだおとして)

戻らない物語　その中に夜下がりの涙落として

(かなわないこいばなしをいまだにほんだなにしまっているよ)

叶わない恋話を　未だに本棚にしまっているよ

(きらうりゆうならじゅうぶんだった)

嫌う理由なら十分だった

(けどおもいはますばかり)

けど想いは増すばかり