純情恋花火

(ゆかたのきみにむねがざわめく)

浴衣の君に胸がざわめく

(えんにちのゆうぐれ)

縁日の夕暮れ

(ねんにいちどのまちをあげての)

年に一度の町をあげての

(めくるめくねったいや)

めくるめく熱帯夜

(せいふくじゃめだたないあのこ)

制服じゃ目立たないあの娘

(なつのまほうにかけられ)

夏の魔法にかけられ

(だれもがみまちがえるほどに)

誰もが見間違えるほどに

(こんやはうまれかわる)

今夜は生まれ変わる

(こいのはなびうちあがれば)

恋の花火 打ち上がれば

(おとこごころはあばれだす)

男心は暴れだす

(まぶしいひかりにてらされた)

眩しい光に照らされた

(おんなごころをつかまえて)

女心を捕まえて

(えいやさーえいやさーえいやさー)

エイヤサー エイヤサー エイヤサー

(えいやさーじゅんじょうこいはなび)

エイヤサー 純情恋花火

(ゆうきをだしてきんぎょすくいに)

勇気を出して金魚すくいに

(さそいだせたならば)

誘いだせたならば

(きっとあしたはきのうのぼくと)

きっと明日は 昨日の僕と

(ちがうぼくになれる)

違う僕になれる

(きょうしつじゃめだたないぼくも)

教室じゃ目立たない僕も

(なつのまほうにかけられ)

夏の魔法にかけられ

(きみのゆわいたくろいかみに)

君の結わいた黒い髪に

(ひきよせられてく)

引き寄せられてく

(こんやのはなびおわるまで)

今夜の花火 終わるまで

(おとこごころをうちあけて)

男心を打ち明けて

(ひかるみらいにてらされた)

光る未来に照らされた

(おんなごころをつかまえて)

女心を捕まえて

(えいやさーえいやさーえいやさー)

エイヤサー エイヤサー エイヤサー

(えいやさーじゅんじょうこいはなび)

エイヤサー 純情恋花火

(けいだいのうらできみにつたえる)

境内の裏で 君に伝える

(いえなかったことば)

言えなかった言葉

(すきですすきなんです)

好きです 好きなんです

(こいのはなびうちあがれば)

恋の花火 打ち上がれば

(おとこごころはあばれだす)

男心は暴れだす

(まぶしいひかりにてらされた)

眩しい光に照らされた

(おんなごころをつかまえて)

女心を捕まえて

(こんやのはなびおわるまで)

今夜の花火 終わるまで

(おとこごころをうちあけて)

男心を打ち明けて

(ひかるみらいにてらされた)

光る未来に照らされた

(おんなごころをつかまえて)

女心を捕まえて

(えいやさーえいやさーえいやさー)

エイヤサー エイヤサー エイヤサー

(えいやさーじゅんじょうこいはなび)

エイヤサー 純情恋花火