マブシガリヤ

(ｏｎｅｔｗｏｔｈｒｅｅｆｏｕｒ)

One two three four

(まぶしがりやのきみはじめはかたほうでいいから)

マブシガリヤの君はじめは片方でいいから

(まぶたひらいてみてほしい)

まぶた開いてみてほしい

(あたらしいとびらのまえほんとはぱたんとさあ)

新しい扉の前ほんとはパタンとさあ

(おもいきりあけたいよ)

思い切り開けたいよ

(だってせっかくのおーぷにんぐ)

だってせっかくのオープニング

(みえないてきならいつもまわりにいるさ)

見えない敵ならいつも周りにいるさ

(きをつけてつきあっていくしかない)

気をつけて付き合っていくしかない

(ねえしってるかいいちどこわいめにあったなら)

ねえ知ってるかい一度怖い目にあったなら

(つぎひとつこわいものなくなるのさ)

次ひとつ怖いもの無くなるのさ

(まぶしがりやのきみはじめはかたほうでいいから)

マブシガリヤの君はじめは片方でいいから

(まぶたひらいてみてほしい)

まぶた開いてみてほしい

(てれかくしやのぼく)

テレカクシヤの僕

(めをそらしがちなんだけれど)

目を逸らしがちなんだけれど

(おたがいすこしずつなれてこう)

お互い少しずつ慣れてこう

(がんばることしかできない)

頑張ることしか出来ない

(ぼくらのまいにちはゆきのすきまにひかるあおぞら)

僕らの毎日は雪の隙間に光る青空

(ゆびでほらたどってみよう)

指でほら辿ってみよう

(おいかけてみよう)

追いかけてみよう

(ひさしぶりにとおるぬけみちのぶろっくべい)

久しぶりに通る抜け道のブロック塀

(こんなひくかったっけみあきたふうけいがかわってく)

こんな低かったっけ見飽きた風景が変わってく

(しゅんかんてきにぼくらだって)

瞬間的に僕らだって

(しんかのかていにいるんだっていえるよ)

進化の過程にいるんだって言えるよ

(ねえとくべつなひとっているのかな)

ねえ特別な人っているのかな

(りゆうもなくとおくのけしきになきたくなる)

理由もなく遠くの景色に泣きたくなる

(まぶしがりやのきみ)

マブシガリヤの君

(はじめはゆっくりでいいから)

はじめはゆっくりでいいから

(まぶたひらいてみてごらん)

まぶた開いて見てごらん

(てれかくしやのぼく)

テレカクシヤの僕

(めをふせちゃだめってしってる)

目を伏せちゃダメって知ってる

(おたがいぺーすつかみたいね)

お互いペース掴みたいね

(まちがきらめきはじめたんだ)

街が煌めき始めたんだ

(とてもすてきなきせつだね)

とても素敵な季節だね

(このきもちわすれたくない)

この気持ち忘れたくない

(きみといっしょにいたいんだ)

君と一緒にいたいんだ

(いっしょにいこう)

一緒に行こう

(まぶしがりやのきみ)

マブシガリヤの君

(そんなこころがほしくて)

そんな心が欲しくて

(ぼくはいまきみのまねする)

僕は今君の真似する

(くりかえしてくこと)

繰り返してくこと

(それがじぶんをつくっていく)

それが自分を作っていく

(おたがいちかづいてゆけるよ)

お互い近づいてゆけるよ

(がんばることしかできない)

頑張ることしかできない

(ぼくらのまいにちはゆれうごくぶらんこ)

僕らの毎日は揺れ動くブランコ

(とまれないね)

止まれないね

(めをほそめみらいみつけよう)

目を細め未来見つけよう

(ときのかなたへ)

時の彼方へ