指先に夏/三品瑠香
英語無し
漢字読み 陽炎=かげろう 温い=ぬるい 火照る=ほてる 逸らせ=そらせ 所為=せい
嫋やか=たおやか 纏って=まとって 煩わしい=わずらわしい 漣=さざなみ
オリジナル https://www.youtube.com/watch?v=8zMbPleHofQ
テストプレイはしていますが、おかしな点などありましたら[誤字・脱字等の報告]からご指摘していただけると幸いです。
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歌詞(問題文)
(みみをしめるせみしぐれに)
耳を占める蝉時雨に
(こころまでもおどらせちゃって)
心までも踊らせちゃって
(きょうぐらいはっておもいきって)
今日ぐらいはって思い切って
(すかーと8がつ、ゆらめくうみのいろ)
スカート8月、揺らめく海の色
(かげろうただようあすふぁると)
陽炎漂うアスファルト
(いきもつまるようなぬるいかぜ)
息も詰まるような温い風
(なんてことないなつ)
なんてことない夏
(なんてこともういえない)
なんてこともう言えない
(あいまいなきょりでふれあうはだだけじゃ)
曖昧な距離で触れ合う肌だけじゃ
(わからないよ)
分からないよ
(きみはどうだろう)
君はどうだろう
(ことしはいつもよりあついよね?)
今年はいつもより暑いよね?
(ゆびさきこぼれた)
指先こぼれた
(むやみにとけるあいすくりーむから)
無闇に溶けるアイスクリームから
(せかされてさそわれて)
急かされて誘われて
(やけにほてるからだかくすように)
やけに火照る体隠すように
(くちにほうりこんだあじのないばにら)
口に放り込んだ味のないバニラ
(「どこまでいこうか」)
「どこまで行こうか」
(ふたりとめるあしふりむくまま)
ふたり止める足振り向くまま
(めなんかそらせなくて)
目なんか逸らせなくて
(ねえ、そのいみをおしえてよ)
ねえ、その意味を教えてよ
(かんじてるあつさはなつのせいじゃないんだよ)
感じてる暑さは夏の所為じゃないんだよ
(きづいてる?)
気付いてる?
(たおやかになったすずのおと)
嫋やかに鳴った鈴の音
(やさしいいろがみみをうつ)
優しい色が耳を打つ
(わざとらしくすんだくうきまとっていた)
態とらしく澄んだ空気纏っていた
(かんがえたってどうどうめぐる)
考えたって堂々巡る
(とまどいくすみ)
戸惑いくすみ
(ひのながささえにくらしいほどに)
日の長ささえ憎らしいほどに
(あせるこのむねがわずらわしい)
焦るこの胸が煩わしい
(このままじゃいられない)
このままじゃいられない
(ないだゆうまぐれのびるかげ)
凪いだ夕間暮れ伸びる影
(かくすしんそう)
隠す深層
(きほう、はじけるまに)
気泡、弾ける間に
(ながれゆくさざなみ)
流れゆく漣
(すなおになれるなら)
素直になれるなら
(まだおわらせない)
まだ終わらせない
(ふたりだけのおなじなつ)
ふたりだけの同じ夏
(ゆびさきこぼれた)
指先こぼれた
(むやみにとけるあいすくりーむから)
無闇に溶けるアイスクリームから
(せかされてさそわれて)
急かされて誘われて
(やけにほてるからだかくすように)
やけに火照る体隠すように
(くちにほうりこんだあじのないばにら)
口に放り込んだ味のないバニラ
(「どこまでいこうか」)
「どこまで行こうか」
(ふいにゆびさきにはしった)
不意に指先に走った
(ふれるしらないたいおんの)
触れる知らない体温の
(ねえ、このいみをおしえてよ)
ねえ、この意味を教えてよ
(のこってるあつさはなつのせいじゃないって)
残ってる熱さは夏の所為じゃないって
(しんじてる)
信じてる