ツキモノ
関連タイピング
歌詞(問題文)
(うまれながらにとりつくばけものが)
生まれながらに取り憑く化け物が
(しだいにおおきくなった)
次第に大きくなった
(きづいたときはもうてにおえなくて)
気づいた時はもう手に負えなくて
(みうごきができなくなった)
身動きができなくなった
(おもてにたてばはくしゅはやまぬ)
表に立てば拍手は止まぬ
(ひとなみのよろこびをわすれた)
人並みの喜びを忘れた
(ぞくせのけしんになれたら)
俗世の化身になれたら
(やりなおすからいいさ)
やり直すからいいさ
(あとひとつふたつみっつめをのぞんだ)
あと一つ二つ三つ目を望んだ
(あなたはきょうもかわらず)
貴方は今日も変わらず
(なにもないひびならかわいてしまうと)
何も無い日々なら乾いてしまうと
(たりないぼくをさげずむ)
足りない僕を蔑む
(みたされぬこころにのまれたあほうなら)
満たされぬ心に飲まれた阿呆なら
(このよもあのよのおなじ)
此の世もあの世の同じ
(こたえてよひとのこよ)
答えてよ人の子よ
(たりないぼくらのまつろ)
足りない僕らの末路
(しのばざるもの)
忍ばざる者
(うつわをみせて)
器を見せて
(いみきらわれて)
忌み嫌われて
(それがなにかはだれもしらない)
其れが何かは誰も知らない
(かつてもっていたはいをこわして)
かつて持っていた杯を壊して
(またそそいでもあふれるとうしんだい)
また注いでも溢れる等身大
(だれもいません)
誰もいません
(おかえりなさい)
お帰りなさい
(みないでくれってうそをついてた)
見ないでくれって嘘をついてた
(ぞくせのけしんになるまで)
俗世の化身になるまで
(はなれないでね)
離れないでね
(またね)
またね
(とこしえのひかりにたかみをのぞんだ)
永遠の光に高みを望んだ
(あなたのしょうみはうつろ)
貴方の正味は虚ろ
(さびついたひかげじゃむくわれないから)
錆びついた日陰じゃ報われないから
(もえてるよるをさまよう)
燃えてる夜を彷徨う
(ほだされたこころにやかれてくちれば)
絆された心に焼かれて朽ちれば
(だれかがみていてくれた)
誰かが見ていてくれた
(あしたからおりのなか)
明日から檻の中
(しねないぼくらのまつろ)
死ねない僕らの末路
(なにかがほしがるんだ)
何かが欲しがるんだ
(おとなになるほどに)
大人になるほどに
(だれかにもらったあいなどわすれるほどに)
誰かに貰った愛など忘れるほどに
(あとひとつふたつみっつめをのぞんだ)
あと一つ二つ三つ目を望んだ
(あなたはきょうもかわらず)
貴方は今日も変わらず
(あでやかなうそならそれでもいいやと)
艶やかな嘘ならそれでもいいやと
(たりないぼくをとがめた)
足りない僕を咎めた
(みみなりがやまないしずかなよるなら)
耳鳴りが止まない静かな夜なら
(ことばをつむいでみせろ)
言葉を紡いでみせろ
(こえてゆけしゅらのみち)
超えてゆけ修羅の道
(かわいたぼくらのまつろ)
乾いた僕らの末路
(しのばざるもの)
忍ばざる者
(しのばざるもの)
忍ばざる者