LIAR
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歌詞(問題文)
(あめをうしなったかわいたきぎにここちよさをかんじているんだ)
雨を失った乾いた木々に 心地よさを感じているんだ
(あいもかわらずのせわしいひびにかんしょうにひたっていられないんだ)
相も変わらずの忙しい日々に 感傷に浸っていられないんだ
(ふいにさいせいするふらっしゅばっくもものくろのえいぞうになって)
不意に再生するフラッシュバックも モノクロの映像になって
(かこがくずれていくおとだけがせんめいになりつづいている)
過去が崩れていく音だけが 鮮明に鳴り続いている
(すこしまえにもどることができてもわたしがいまをかえることはない)
少し前に戻る事ができても 私が「今」を変えることはない
(あなたがすこしまえにもどったらわたしのいまはかわるのかな)
貴方が少し前に戻ったら 私の「今」は変わるのかな
(あいしあうためのだましあいでたがいのえごをけずりあって)
愛し合うための騙し合いで 互いのエゴを削り合って
(かぞえきれないほどあやまりあいをわずらわしくかんじたんだ)
数え切れない程誤り、愛を 煩わしく感じたんだ
(かんじょうせんがうすくなってんだ)
感情線が薄くなってんだ
(ことのはかれあめあられ)
言の葉枯れ 雨霰
(あなたをおもえばおもうほどにことばがかるくなってしまった)
貴方を思えば思う程に 言葉が軽くなってしまった
(ことばがあふれだしてそのままとけていった)
言葉が溢れ出して そのまま溶けていった
(ことばがおとになってはんきょうがむねにひびく)
言葉が音になって 反響が胸に響く
(あいそうとしてじぶんをだまし)
愛そうとして 自分を騙し
(あいそうとうのうそをはいた)
愛相当の 嘘を吐いた
(あいそうおとしたあなたのうそに)
愛想落とした 貴方の嘘に
(おびえてしまってまたうそをかさねた)
怯えてしまってまた嘘を重ねた
(かこにもどることができなくなっても)
過去に戻る事ができなくなっても
(せめてことばだけはかえたいんだよ)
せめて言葉だけは変えたいんだよ
(あなたがはいたうそにはすべて)
貴方が吐いた嘘には全て
(いつもやさしさをかんじていたんだ)
いつも優しさを感じていたんだ
(あいしあうためのだましあいはさいごまでどうどうめぐって)
愛し合うための騙し合いは 最後まで堂々巡って
(かぞえきれないほどあやまりいつもむせきにんにどっちまかせ)
数え切れない程誤り、いつも 無責任にどっち委せ
(かんじょうせんがうすくなってんだ)
感情線が薄くなってんだ
(ことのはかれあめあられ)
言の葉枯れ 雨霰
(わたしをおもえばおもうほどほんとうをうそとおもいこんだ)
私を思えば思う程 本当を嘘と思い込んだ
(あいしあうためのはなしあいはあいしあうためのだましあいに)
愛し合うための話し合いは 愛し合うための騙し合いに
(ほんとうをうそではなしあってうそをうそであいしていた)
本当を嘘で話し合って 嘘を嘘で愛していた
(あいしあうためのだましあいでたがいのえごけずりあって)
愛しあいうための騙し合いで 互いのエゴを削りあって
(かぞえきれないほどあやまりあいをわずらわしくかんじたんだ)
数え切れない程誤り、愛を煩わしく感じたんだ
(かんじょうせんがうすくなってんだ)
感情線が薄くなってんだ
(ことのはかれあめあられ)
言の葉枯れ 雨霰
(あなたをおもえばおもうほどにことばのおもみをかんじたんだ)
貴方を思えば思う程 言葉の重みを感じたんだ
(ひとひらのことのははむなしく)
ひとひらの 言の葉は 虚しく
(おとだけでいをなくしかれていく)
音だけで 意を無くし 枯れていく
(おちてったことのは)
落ちてった 言の葉は
(あらたなうそとなりめぶいていく)
新たな 嘘となり 芽吹いていく