隣組マーチ
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歌詞(問題文)
(はげはげはげはげ はげとった)
ハゲ ハゲ ハゲ ハゲ ハゲとった
(とんとんとんからりととなりぐみ)
とんとんとんからりと隣組
(こうしをあければかおなじみ)
格子を開ければ顔なじみ
(まわしてちょうだいかいらんばん)
回してちょうだい回覧板
(しらせられたりしらせたり)
知らせられたり知らせたり
(とんとんとんからりととなりぐみ)
とんとんとんからりと隣組
(ほうじょうさんとこのすずちゃん はげができとったらしいよ)
北條さんとこのすずちゃん ハゲができとったらしいよ
(おねえさんがつろうあたるもんで ふびんじゃったけえねえ)
お姉さんがつろうあたるもんで 不憫じゃったけえねえ
(わるいこじゃないんじゃが ぼーっとしとるけえねえ)
悪い子じゃないんじゃが ぼーっとしとるけえねえ
(このちいさなかみきれには)
この小さな紙切れには
(くれにかえるまえにけしきをかきとめとこうおもうて)
呉に帰る前に景色を書き留めとこう思うて
(おとうちゃんにもろうたこづかいで のーとこうてひろしまのまちをかいた)
お父ちゃんにもろうた小遣いで ノート買うて広島の街を書いた
(かきおわってえきについたら)
書き終わって駅に着いたら
(かえりのきしゃのきっぷうりきれとった)
帰りの汽車の切符売り切れとった
(うりきれうりきれうりきれ)
売り切れ 売り切れ 売り切れ
(とんとんとんからりととなりぐみ)
とんとんとんからりと隣組
(あれこれめんどうみそしょうゆ)
あれこれ面倒 味噌 醤油
(ごはんのたきかたかきねごし)
ご飯の炊き方垣根越し
(おしえられたりおしえたり)
教えられたり教えたり
(とんとんとんからりととなりぐみ)
とんとんとんからりと隣組
(おそわったとおりにおこめをよくいって)
教わった通りにお米をよく炒って
(さんばいのみずでゆっくりたいてひとばんねかせ)
三倍の水でゆっくり炊いて一晩寝かせ
(よくあさもういちどふっとうさせ ふたをあけると)
翌朝もう一度沸騰させ 蓋を開けると
(まかふしぎ おこめがなんばいにもふくらんでたけとる)
摩訶不思議 お米が何倍にも膨らんで炊けとる
(これがくすのきまさしげがあいした なんこうめしじゃ)
これが楠木正成が愛した 楠公飯じゃ
(おおけさはごはんがおおいのお)
おお 今朝はご飯が多いのお
(こがあなたきかたがあるんかいね)
こがあな炊き方があるんかいね
(いただきます)
いただきます
(うーん)
うーん...
(まずいぞまずいぞだんごめし)
不味いぞ 不味いぞ 団子飯
(とんとんとんからりととなりぐみ)
とんとんとんからりと隣組
(じしんやかみなりかじどろぼう)
地震や雷 家事泥棒
(たがいにやくだつようじんぼう)
互いに役立つ用心棒
(たすけられたりたすけたり)
助けられたり助けたり
(はるみそれなんにつかうん)
晴美 それなんに使うん?
(おかあさんすずりかして)
お母さん すずり貸して
(なんにつかうんね)
なんに使うんね?
(すずりかしてえよお)
すずり貸してえよお
(はるみなんにつかうんかいいんさい)
晴美 なんに使うんか言いんさい
(すずさんのあたまにすみぬってあげるん)
すずさんの頭に墨塗ってあげるん
(はあ)
はあ!?
(とんとんとんからりととなりぐみ)
とんとんとんからりと隣組
(すずさんずーっとうわのそら)
すずさんずーっと上の空
(わすれてきたんかひろしまに)
忘れて来たんか広島に
(あんたのいばしょはここじゃいな)
あんたの居場所はここじゃいな
(ひろしまからかえってくると すずさんはげんきがなかった)
広島から帰ってくると すずさんは元気がなかった
(しゅうさくさん ここらのたんぽぽはみなしろいんですね)
周作さん ここらのたんぽぽは皆白いんですね
(ほうじゃがむこうはちがうんか)
ほうじゃが向こうは違うんか?
(おきいろのんもあるで)
お 黄色のんもあるで
(つまんといてください とおくからきとってかもしれんし)
摘まんといてください 遠くから来とってかもしれんし
(なんじゃげんきないおもうたら ひろしまがこいしゅうなったんか)
なんじゃ 元気ない思うたら 広島が恋しゅうなったんか
(なっとらんです)
なっとらんです
(みてみいじゅんようかんじゃ あれはあたごまやかの)
見てみい 巡洋艦じゃ あれは愛宕 摩耶かの
(おおきいですねえ)
大きいですねえ...
(むこうのはくちくかんゆきかぜじゃろうか)
向こうのは駆逐艦雪風じゃろうか
(ほれみい)
ほれ 見い
(みよります)
見よります...
(ありゃなんですかふねですか)
ありゃなんですか? 船ですか?
(やまとじゃようみたってくれ)
大和じゃ よう見たってくれ
(あれがとうよういちのぐんこうでうまれた せかいいちのせんかんじゃ)
あれが東洋一の軍港で生まれた 世界一の戦艦じゃ
(おかえりゆうたってくれ)
おかえり言うたってくれ
(すずさん)
すずさん...
(のおすずさん)
...のおすずさん
(きにしよったら はげはよけえひどおなるで)
気にしよったら ハゲはよけえ酷おなるで
(なんでもかんでもおみとおし)
なんでもかんでもお見通し
(こころはひとつやねのした)
心はひとつ屋根の下