ウサギとサギ
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歌詞(問題文)
(きおくにしろくたつあらなみ)
記憶に白く立つ荒波
(あなたおもいだす)
あなた思い出す
(ごめんねこんなとこへ)
ごめんね こんなとこへ
(きつかわんでええ つりどこにくらべたらごくらくじゃ)
気使わんでええ 釣りどこに比べたら極楽じゃ
(さむかろあしいれ)
寒かろ 足入れ
(そうじゃ)
そうじゃ
(ほれおみやげじゃ)
ほれ お土産じゃ
(ありゃきれいじゃね こりゃなんのはねかね)
ありゃ綺麗じゃね こりゃなんの羽根かね?
(さあさぎににとったがおうたんが うみのまんなかじゃったけえの)
さあ サギに似とったが会うたんが 海の真ん中じゃったけえの
(さぎもうみをわたるんかいね)
サギも海を渡るんかいね
(ほいじゃあみずはらさんのうみには うさぎとさぎがおってじゃな)
ほいじゃあ水原さんの海には ウサギとサギがおってじゃな
(あんたにかいたじゃろ しらなみのうさぎのえじゃ)
あんたに書いたじゃろ? 白波のウサギの絵じゃ
(おぼえとる)
覚えとる
(うみでうさぎをみるたび おまえをおもいよった)
海でウサギを見るたび お前を想いよった
(つめたくなったこころ)
冷たくなった心
(あなたにふれたとたん)
あなたに触れたとたん
(ゆっくりつたわるぬくもりが)
ゆっくり伝わる温もりが
(そっとわたしをそめる)
そっと私を染める
(すずはぬくいのおやわいのお)
すずはぬくいのお 柔いのお
(あまいのお)
甘いのお
(みずはらさんうちはずっと こういうひをまちよったきがする)
水原さん うちはずっと こういう日を待ちよった気がする
(こうしてあんたがきてくれた)
こうしてあんたが来てくれた
(こんなにそばにおる)
こんなにそばにおる...
(どした)
どした?
(うちはうちはいま あんひとにはらがたってしかたがない)
うちは...うちは今 あん人に腹が立って仕方がない!
(ごめんほんまにごめん)
ごめん...ほんまにごめん...
(あのひとがすきなんじゃの)
あの人が好きなんじゃの?
(あーあふつうじゃ)
あーあ 普通じゃ
(あたりまえのことでおこって あたりまえのことであやまりよる)
当たり前のことで怒って 当たり前のことで謝りよる
(すずおまえはほんとにふつうのひとじゃ)
すず お前はほんとに普通の人じゃ
(よっつうえかいの)
四つ上かいの?
(しゅうさくさん)
周作さん?
(しんだにいちゃんとおないどしじゃ)
死んだ兄ちゃんと同い年じゃ
(にいちゃんはうちがびんぼうじゃけえ かいぐんへいがっこうへはいった)
兄ちゃんはうちが貧乏じゃけえ 海軍兵学校へ入った
(あたりまえのりそうじゃ)
当たり前の理想じゃ
(わしはにいちゃんがしんだけえ かわりにかいぐんしがんへいになった)
わしは兄ちゃんが死んだけえ 代わりに海軍志願兵になった
(あたりまえのゆめじゃ)
当たり前の夢じゃ
(ぐんじんはいのちをかけてたたかうもんじゃ これもあたりまえのつとめじゃ)
軍人は命を懸けて戦うもんじゃ これも当たり前の務めじゃ
(ほいでもへまもないのにたたかれたり てがらもないのにへいこらされたりは)
ほいでも ヘマも無いのに叩かれたり 手柄も無いのにへいこらされたりは
(にんげんじゃのおて わらやかみさまのあたりまえじゃないかの)
人間じゃのおて 藁や神様の当たり前じゃないかの
(わしはどこで にんげんのあたりまえからはずされたんじゃろ)
わしはどこで 人間の当たり前から外されたんじゃろ
(それともまわりがはずれとるんか ずっとかんがえよった)
それとも周りが外れとるんか ずっと考えよった
(じゃけえすずがふつうであんしんした)
じゃけえ すずが普通で安心した
(すずがここでいえをまもるんも わしがあおばでくにをまもるんも)
すずがここで家を守るんも わしが青葉で国を守るんも
(おなじだけあたりまえのいとなみじゃ)
同じだけ当たり前の営みじゃ
(そうおもうてずっとこのせかいで ふつうでまともでおってくれ)
そう思うて ずっとこの世界で 普通でまともでおってくれ
(わしがしんでもいっしょくたに えいれいにしておがまんでくれ)
わしが死んでもいっしょくたに 英霊にして拝まんでくれ
(わろうてわしをおもいだしてくれ)
笑うてわしを思い出してくれ
(それができんようならわすれてくれ)
それができんようなら忘れてくれ
(わかった)
分かった
(さぎとうさぎのやくそくじゃ)
サギとウサギの約束じゃ
(きおくにしろくたつあらなみ)
記憶に白く立つ荒波
(あなたおもいだす)
あなた思い出す
(さびしいうみをはねるうさぎ)
寂しい海を跳ねるウサギ
(つぎからつぎへと)
次から次へと
(みぎてでえがきこむおもいで)
右手で描き込む思い出
(あなたをわすれぬように)
あなたを忘れぬように