幽霊船戦／宝鐘マリン（かな入力）

(０ｑｄｋｍｋ)

私のもの

(ｃ４０ｑｄｋｍｋ)

そう私のもの

(ｐｙｋ６４ｂ＠ｙ)

千の黄金

(ｒ４ｖ’ｈ，ｙｋｘ＠ｅ－４)

数百年の財宝

(ｂｋ２，ｉ，］．)

この船に眠る

(２．ｖ＠ｑｗ＠ｙｐｚｆ)

古びた伝説は

(ｋ￥０；ｑ８４；ｅｐｙｉ)

呪われた幽霊船に

(ｚｚ＠ｈ９．ｋａ）４￥)

続く夜の潮路（ちょうろ）

(ｃｂｉｓｎｔ＠ｋｂ．)

そこに富が遺（のこ）る

(ｔｅｃ＠ｈｋ８／ｔ＠３．ｋｕｏ)

海賊の夢があるのなら

(ｅｑｑ＠ｈｄｔｕｅｗ＠ｄ）)

頂くしかないでしょ？

(］－＠４ｕ３ｔ９０ｔｇ１ｒｚｓ９)

「無謀な赤よ　若き盗人（ぬすっと）よ」

(ｅｋａｍｚｗｂ４ｔｅｉｔ５ｘｐｗ７￥４)

「命　もって　後悔に代えさせてやろう」

(ｔ：．ｂｓ＠４ｊｑ＠ｂｋ３ｄｆｄ；．ｆｒ＠)

（駆ける鼓動　まだこの脚走れるはず）

(７ｊｕｅ３／ｋｑ＠ｙｔ＠ｙｗ＠)

止まない雨の弾丸で

(４ｚｈｄｅ－ｓ＠)

美しいほど

(ｂｋｖｓｎｂｔ＠ｒ)

この瞳焦がす

(ｐｅ／ｅｋ－ｋ６)

生命の炎

(ｔ＠￥，ｚｓｋｄｇｘｅ３ｕｑｉｆｕｅ)

（ガーネットの色彩　貴方にはない）

(ｔ＠￥，ｚｓｋｄｇｘｅ)

ガーネットの色彩

(ｘｏ４－４ｐｇｕｋｕｏ)

攫（さら）う宝石なのなら

(０ｑｄｋｍｋ)

私のもの

(ｃ４０ｑｄｋｍｋ)

そう私のもの

(４ｆ＠ｚｗｎ￥)

奪ってみろ

(ｅｋａｋ３ｔｄ)

命の証

(３ｕｑｉｍｓ／．)

貴方に求める

(ｒ＾＠ｗ)

全て

(ｔｔ＠７ｇｆｈｒｙｗ＠)

輝きはくすんで

(ｘｖ＠ｚｅｗ)

錆びついて

(ｃ；ｗ＠ｍｓ＠￥２＠，ｉｄｔ＠ｎｚｈｕｏ)

それでも泥船にしがみつくなら

(４ｑｔｑｓｓｍｉ)

泡沫（うたかた）と共に

(ｄｒ＠／)

沈め

(ｈ￥ｅｊｒｓｉｔｈ；．)

黒い帆（マスト）に隠れる

(ｂ＠ｈｄ＠）４ｋｔｅｃ＠ｈｋｖ－４)

”極上の海賊の秘宝”

(ｚｔｙｗ＠０ｏ４)

掴んで笑う

(ｊｙ：＠ｚｋｇｙｇ＠ｙｄ（ｇ＠）ｈ)

満月の金銀珠玉

(ｕｕｚｋ４ｎｋ－４ｇ＠）ｈｉ)

七つの海の宝玉に

(ｑｔ．］ｄｓ＠ｍ)

「集（たか）る虫ども」

(ｂｃ＠ｌｓｎ，ｏ４)

こぞり富　狙う

(６￥ｔｍｋｉ６ｍｅｄｏｒ)

愚か者に思い知らす

(２ｘ０ｄｅｍａ１ｄ)

相応しい持ち主

(２，ｉ７ｓ＠．)

船に宿る

(ｈ￥ｅｑｊｄｅｋ］；)

黒い魂の群れ

(ｔ：＠ｋｃｂｗ＠)

影の底で

(ｄｋｖ＠９．ｐ＠ｚ－＠４ｋ４ｒ＠)

忍び寄る絶望の渦

(ｖｔｌｔ＠ｇ５；ｆ＠ｑ＠；ｍ６ｊ５０ｒ；ｘ．ｑ＠：)

（光が消えれば　誰もお前　忘れ去るだけ）

(ｊ．ｗ＠)

まるで

(２ｑｋｓｄ＠ｑｆｂ)

蓋の閉じた箱

(ｗｆ＠ｕｄａ’５ｆ＠)

手放しちゃえば

(３ｇｏ／ａ’５ｆ＠)

諦めちゃえば

(３ｈ］ｋｕｔｔｏ)

悪夢の中から

(ｉ：＠ｏ；．ｋｉｊｑ＠ｔｐ６ｚｗｕ：＠ｈ)

（逃げられるのにまだ　枷（かせ）負（お）って嘆（なげ）く？）

(ｉ：＠ｏ；．ｋｉｊｑ＠ｚｔｙｗ＠．)

逃げられるのにまだ掴んでる

(９ｈ－＠４ｔ＠６ｍｅｔｏ)

欲望が重いから

(０ｑｄｋｍｋｃ４０ｑｄｋｍｋ)

「わたしのもの　そうわたしのもの」

(ｄ＠２＠ｙｄ＠ｄｙ)

自分自身

(ｄｙｄ＠ｂｊｐｗｄｆ＠ｚｗ)

信じ込ませて縛って

(ｄｆ＠ｌｚ：ｗｑｚｗ)

縛り付けてたって

(ｇｚ＠ｅｑ)

気付いた

(ｋ￥ｅｋｗ＠ｈ＠ａ)

呪いの出口

(ｓ０ｋ９．ｋｔｅｅｇ)

永久（とわ）の夜の海域

(／ｘｊｄｗ)

目　覚まして

(３ｕｑｋ３ｈ］ｔｏ)

貴方の悪夢から

(ｚ；ｑ＠ｒｖｇ２，９)

連れ出す曳舟（ひきふね）よ

(ｄ（ｚｂ４ｄｗ)

出航して

(０ｑｄｋｍｋ)

私のもの

(ｊｑ＠０ｑｄｋｍｋ)

まだ私のもの

(ｄ＠（ｙｈｋｆ＠ｏ)

純紅（じゅんく）のバラ

(ｈａｆｗｑｓｄｗｍ)

朽ち果てたとしても

(ｔ；ｕｅｑｊｄｅｊｗ＠ｆ)

枯れない魂までは

(ｊｙｋ８４ｄ＠（)

万の幽珠（ゆうじゅ）

(５ｅ５ｙｋｖ＠－＠４)

永遠の美貌（びぼう）

(ｃｙｕｊ－＠￥ｄ)

そんな幻

(ｓ＠４ｑ＠ｚｗｅｅｗ＠ｄ）４)

どうだっていいでしょう

(ｗｆ＠ｕｒ：ｚｅｆｚｅｑｔｅ)

手放す決意はついたかい

(ｘ３ｅｂ４)

さあ行（い）こう

(９３：ｉｔｄ＠］：ｗ)

夜明けに舵　向けて

(ｅ０ｈ７ｓ＠ｄｑ２，)

曰（いわ）く　宿した船

(ｇ－＠４ｑ＠：ｋｂｄｗｅｈ)

希望だけ残して航（い）く

(－ｔｉｆｍ４ｅｏｕｅｔｏ)

他にはもういらないから