夜空。

(さよならいとしきひとよ)

さよなら愛しき人よ

(もうにどとあえないもうあわない)

もう二度と会えないもう会わない

(そうきめたのに)

そう決めたのに

(どうしてどうして)

どうしてどうして

(あなたをわすれられないんだろう？)

あなたを忘れられないんだろう？

(きょうもよぞらに)

今日も夜空に

(ねがうあいたい)

ネガウアイタイ

(どうしてあなたを)

どうしてあなたを

(すきになってしまったんだろう)

好きになってしまったんだろう

(であったそのしゅんかんから)

出会ったその瞬間から

(こころうばわれてしまったの)

心奪われてしまったの

(おれのどこがいいのか)

俺のどこがいいのか

(わからないけどきみはいってた)

わからないけど君は言ってた

(あなたがのぞむようにわたしがかわるから)

あなたが望むように私が変わるから

(でもそういうことじゃなかった)

でもそういうことじゃなかった

(いまのおれには)

今の俺には

(きみをしあわせにすることはできないからって)

君を幸せにすることはできないからって

(そうあなたはいってたけど)

そうあなたは言ってたけど

(しあわせだった)

幸せだった

(あなたのとなりにいるだけで)

あなたの隣にいるだけで

(ただそれだけで)

ただそれだけで

(さよならいとしきひとよ)

さよなら愛しき人よ

(もうにどとあえないもうあわない)

もう二度と会えないもう会わない

(そうきめたのに)

そう決めたのに

(どうしてどうして)

どうしてどうして

(あなたをわすれられないんだろう)

あなたを忘れられないんだろう

(きょうもよぞらに)

今日も夜空に

(ねがうあいたい)

ネガウアイタイ

(どうしてきみと)

どうして君と

(わかれることをえらんだんだろう)

別れることを選んだんだろう

(はなれたそのしゅんかんから)

離れたその瞬間から

(こころうしなってしまったよ)

心失ってしまったよ

(つないだてのぬくもり)

つないだ手の温もり

(みあげたほしぞらのしたふたり)

見上げた星空の下ふたり

(どうして)

どうして

(たのしかったおもいでのことばかり)

楽しかった思い出の事ばかり

(よみがえってくるんだろう)

蘇ってくるんだろう

(もっとよりそってやりたかった)

もっと寄り添ってやりたかった

(もっとあなたのいやしになりたかった)

もっとあなたの癒しになりたかった

(もしもおもいとどくなら)

もしも想い届くなら

(もういちどあのひにもどりたい)

もう一度あの日に戻りたい

(もういちどあなたとであいたい)

もう一度あなたと出会いたい

(あなたはだれかとわらえてしますか？)

あなたは誰かと笑えてしますか？

(きみはいまどこですごしていますか？)

君は今どこで過ごしていますか？

(あなたはあなたでいられていますか？)

あなたはあなたでいられていますか？

(きみはきみらしくいられていますか？)

君は君らしくいられていますか？

(わたしはあなたをたどっていました)

私はあなたを辿っていました

(いきどまりのまいにちに)

行き止まりの毎日に

(まよいこんだまままえにすすめずに)

迷い込んだまま前に進めずに

(おれもきみのことおもっていました)

俺も君のこと想っていました

(こんやもあのころのままのふたり)

今夜もあの頃のままの二人

(いっしょにいたじかんが)

一緒にいた時間が

(なんどもあたまのなかでくりかえされる)

何度も頭の中で繰り返される

(さよならいとしきひとよ)

さよなら愛しき人よ

(もうにどとあえないもうあわない)

もう二度と会えないもう会わない

(そうきめたのに)

そう決めたのに

(どうしてどうして)

どうしてどうして

(あなたをわすれなれないんだろう)

あなたを忘れなれないんだろう

(きょうもよぞらに)

今日も夜空に

(ねがうあいたい)

ネガウアイタイ