D2女神転生『邪鬼』
じゃあくフロスト…凶悪に成長して魔王のような力を得たジャックフロストのこと。ジャックフロストはいたずら好きだが、いたずらに明け暮れず悪魔としての鍛錬を怠らなった者だけがなれると言われている。
ヘカトンケイル…ギリシャ神話に登場する3人の巨人の総称。その名には「100の手を持つ者」を意味する。母は地母神ガイア。父はティターン親族の王ウラノス。ヘカトンケイルはそれぞれ50の頭と100の手を持った醜い容姿をしており、生まれたばかりにもかかわらず父ウラノスにタルタロスへ幽閉された。しかし戦争ティタノマキアでゼウスに連れ出され戦いに貢献したが幽閉されたティターン神族の監視役として再び地上から姿を消す事となる。
ラクシャーサ…インド神話に登場する邪鬼の一族。神々と人間に敵対しており、悪の象徴。月のない夜に出没しては、人間を害して惑わせ人肉を食ったりするという。仏教に取り入れられた際には鬼神「羅刹天」とされた。
クドラク…スラヴ人に伝えられる「悪」と「闇」の象徴である吸血鬼。魔術師や巫術師ともされ、常に無実の者や無防備な者を襲うとされている。また、善の象徴である吸血鬼の始末人クルースニクと激しく対立しており、人間に怒る悪い物事の全てはクドラクが元凶だと考えられていた。
グレンデル…北欧神話に登場する巨人の怪物。醜い姿をしており、残忍な性格。ベオウルフに首を刎ねられてしまう。
イッポンダタラ…日本に伝わる妖怪。一つ目・一本の足とされ、和歌山県の山中に棲むとされている。全国各地に伝承が伝わっており各地によって伝承内容に大きな違いがある。雪の日のみ姿を顕す、日本神話の鍛冶神天目一箇神が零落した姿、人に危害は加えない、など様々な伝承がある。
グレムリン…イギリスに伝わる妖精の一種。いたずら好きな妖精とされ、機械や道具に取り憑いて調子を狂わせるという。名前の由来は機械が原因不明の異常な誤作動をする事を指す「グレムリン効果」からきている。その姿は頭部に角が生えた15センチほどの小人で黒い革の長靴を履いているとされる。
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問題文
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じゃあくフロスト(じゃあくふろすと)
ヘカトンケイル(へかとんけいる)
ラクシャーサ(らくしゃーさ)
クドラク(くどらく)
グレンデル(ぐれんでる)
イッポンダタラ(いっぽんだたら)
グレムリン(ぐれむりん)