ツブサニコイ

(ひたすらがむしゃらなやりかたで)

ひたすら がむしゃらなやり方で

(かべにぶつかるひびにはなれてきた)

壁にぶつかる日々には慣れてきた

(うそのないえがおがたったひとつきみにほこれるぼくさ)

嘘のない笑顔が たったひとつ君に誇れる僕さ

(くちぶえかすれてはぶきようなおとこが)

口笛かすれては 不器用な男が

(たいせつなものだけをかかえてんだ)

大切なものだけを 抱えてんだ

(つぶさにこいうまくいえずに)

つぶさに恋 上手く言えずに

(またきみをおこらせてしまう)

また君を怒らせてしまう

(でもなんどもききかえすのは)

でも何度も聞き返すのは

(つたわってないのとちがうって)

伝わってないのと違うって

(わかってるけどきづかないふりしていうよ)

分かってるけど気付かないフリして言うよ

(すきだよって)

『好きだよ』って

(ささいなかなしみでおたがいのあまえからけんかしても)

些細な悲しみで お互いの甘えから喧嘩しても

(どうにもいたいほどしあわせにしたくて)

どうにも痛いほど 幸せにしたくて

(きたいとかやくそくをしょいこむんだ)

期待とか約束を 背負い込むんだ

(つぶさにこいばかしょうじきに)

つぶさに恋 馬鹿正直に

(いきてはいつもころんでしまう)

生きてはいつも転んでしまう

(ただあいすべきひとのためを)

ただ愛すべき人のためを

(ねがうからたちあがれるって)

願うから立ち上がれるって

(わかっていてもきづかないふりしてきいて)

分かっていても気付かないフリして聞いて

(すきなのと)

『好きなの』と

(しぐさにあいきみはうつくしい)

仕草に愛 君は美しい

(みためいじょうにそのすべてが)

見た目以上にその全てが

(あしのすくみそうなげんじつに)

足のすくみそうな現実に

(ないてしまいそうなしんじつに)

泣いてしまいそうな真実に

(せをむけずにすすむあすをまもりたい)

背を向けずに進む明日を守りたい

(つぶさにこいうまくいえずに)

つぶさに恋 上手く言えずに

(またきみをおこらせてしまう)

また君を怒らせてしまう

(でもなんどもききかえすのは)

でも何度も聞き返すのは

(つたわってないのとちがうって)

伝わってないのと違うって

(わかってるけどきづかないふりしていうよ)

分かってるけど気付かないフリして言うよ

(すきだよって)

『好きだよ』って