久遠

(はじめからぜんぶぜんぶやりなおすなら)

はじめから全部全部やり直すなら

(それでもぼくらであえるみちをえらべるかな)

それでも僕ら出会える道を選べるかな

(あなたをみつけたときからそだってしまった)

あなたを見つけた時から育ってしまった

(しあわせさえこわがったぼくに)

幸せさえ怖がった僕に

(そのくちびるがつむいだうたをくりかえしていた)

その唇が紡いだ歌を繰り返していた

(さみしさもいとしさもわすれないように)

寂しさも愛しさも忘れないように

(おわらないめろでぃめろでぃきいて)

終わらないメロディメロディ聴いて

(あなたのそばでとわにひびけ)

あなたのそばで永遠に響け

(このめにうつしたどんなせかいもただあなたが)

この目に映したどんな世界もただあなたが

(いきてるだけであいせた)

生きてるだけで愛せた

(ぼくのなまえをよんで)

僕の名前を呼んで

(ねえなんでいのちはもろくてすぐにこわれちゃうのに)

ねえなんで命は脆くてすぐに壊れちゃうのに

(すてることもやめることもみんなだめっていうんだろう)

捨てることも止めることもみんな駄目って言うんだろう

(ひとりぼっちがさみしいわけじゃないんだよ)

ひとりぼっちが寂しいわけじゃないんだよ

(あなたがいないとさみしいんだよ)

あなたがいないと寂しいんだよ

(うれしいほどくるしんだむねのようりょういっぱいに)

嬉しいほど苦しんだ胸の容量いっぱいに

(つめこんだきおくとおんどのしょうひきげんおしえて)

詰め込んだ記憶と温度の消費期限教えて

(ふさわしくわらいたいともがけばもがくほどに)

ふさわしく笑いたいともがけばもがくほどに

(どうしてどうしてなみだがあふれるんだろう)

どうしてどうして涙が溢れるんだろう

(あいされたくていきてしまった)

愛されたくて生きてしまった

(くだらないひびをきれいだっていった)

くだらない日々を綺麗だって言った

(あなたのことばがいまもはなれやしないから)

あなたの言葉が今も離れやしないから

(もういっかいいっかいきかせて)

もう一回一回聞かせて

(はやくそばにきていたいほどだきしめて)

早くそばにきて痛いほど抱きしめて

(それでもうまれたすきまをうめるように)

それでも生まれた隙間を埋めるように

(もういっかいをなんどもねがう)

もう一回を何度も願う

(おわらないめろでぃねえきいて)

終わらないメロディねえ聴いて

(あいされたくてこえをからした)

愛されたくて声を枯らした

(かさねあったきずをきせきだっておもえたんだ)

重ね合った傷を奇跡だって思えたんだ

(あなたのせいで)

あなたのせいで

(おわらないめろでぃもっとひびけ)

終わらないメロディもっと響け

(おねがいそばでとわにいきていて)

お願いそばで永遠に生きていて

(こうかいのみちをすすんだそのさきでまってて)

後悔の道を進んだその先で待ってて

(あなたにただあいたい)

あなたにただ会いたい

(ぼくのなまえをよんで)

僕の名前を呼んで