かごまないで
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歌詞(問題文)
(いつしかてんはてんでにつながれかごのようにちゅうしんをかこう)
何時しか点はてんでに繋がれ、籠の様に中心を囲う
(かのじょはぐるりとぐるりをみわたしぼうぜんとそのばにたちつくす)
「彼女」はぐるりとぐるりを見渡し、呆然とその場に立ち尽くす
(いつしかてんからみはなされいたんのれってるをはられる)
何時しか天から見放され、異端のレッテルを貼られる
(かのじょはばさりとすかーとゆらしてあたまかかえそのばにしゃがみこむ)
「彼女」はばさりとスカート揺らして、頭抱えその場にしゃがみ込む
(ひえたしせんをえがおのしたにかくしてかいてんもくばはかくてまわりはじめた)
冷えた視線を笑顔の下に隠して 廻転木馬はかくて廻りはじめた
(ながいものにまかれるのはらくだけどぼくよりひくいそのこえでかごまないで)
長いものに巻かれるのは楽だけど僕より低いその声で、「かごまないで」
(それをきけ)
其れを聴け
(まわるまわるいびつなめりーごーらんどのうこんのそでにうでをとおす)
廻る廻るいびつな廻転木馬 濃紺の袖に腕をとおす
(そうなにをじょうとするかなんてきめるのはぼくしだいでさあさかいをこえていけ)
そう何を常とするかなんて決めるのは僕次第で さあ堺を越えていけ
(うしろのしょうめんはだれだしろのしょうめんはだれだ)
うしろの正面は誰だ うしろの正面は誰だ
(いつしかくうせきはむしされつながれわをもってはがいをなす)
何時しか空席は無視され繋がれ、輪を以ては害を成す
(かのじょのしんていをりかいするなどというのははんちゅうにないのだろう)
「彼女」の心底を理解するなどと云うのは範疇にないのだろう
(どくさいせいじでおもてをとういつしてかいてんもくばはかそくどさらにました)
独裁政治で表を統一して 回転木馬は加速度更に増した
(せいとうがないこともりかいしている)
正答がないことも理解している
(だからこそはじきだすのはかごまないでしばしまて)
だからこそ弾き出すのは、「かごまないで」暫し待て
(まわるまわるいびつなめりーごーらんどわおわれたてんこちらにとおす)
廻る廻るいびつな廻転木馬 輪追われた点こちらにとおす
(そうつるもかめもすべらせはしないそのなみだにちかってさあものさしかえていけ)
そう鶴も亀も滑らせはしない、その泪に誓って さあ価値観変えていけ
(かのじょをかれとよんでいたころふとおもいだしてごらんあれ)
「彼女」を「彼」と呼んでいた頃、ふと思い出して 御覧あれ
(まわるまわるいびつなめりーごーらんどそれでもかたくなにがをとおす)
廻る廻るいびつな廻転木馬 それでも頑なに我を通す
(そうなにをじょうとするかなんてきめるのはぼくしだいでさあさかいをこえて)
そう何を常とするかなんて決めるのは僕次第で さあ境を越えて
(まわるまわるいびつなめりーごーらんどそれでもかたくなにがをとおす)
廻る廻るいびつな廻転木馬 それでも頑なに我を通す
(そうなにをいちばんてごわいとするのかもぼくしだいでさあれきしをくつがえせ)
そう何を一番手強いとするのかも僕次第でさあ歴史を覆せ
(うしろのしょうめんはだれだうしろのしょうめんはだれだうしろのしょうめんはだれだ)
うしろの正面は誰だうしろの正面は誰だうしろの正面は誰だ
(ひがくれるからかえろう)
「日が暮れるから帰ろう」