起き上がり動作のポイント
問題文
(おきあがりどうされんしゅうのぽいんとはくっきょくかいせんぱたーんのねがえりどうさかられんぞく)
起き上がり動作練習のポイントは屈曲回旋パターンの寝返り動作から連続
(しておんえるぼーになるためのめかにずむをかくとくすることである。)
してオンエルボーになるためのメカニズムを獲得することである。
(おきあがりどうされんしゅうのぽいんとのひとつめは、)
起き上がり動作練習のポイントの一つ目は、
(くっきょくかいせんぱたーんのねがえりどうさをかのうにすることである。)
屈曲回旋パターンの寝返り動作を可能にすることである。
(くっきょくかいせんぱたーんのねがえりどうさができないかんじゃは)
屈曲回旋パターンの寝返り動作ができない患者は
(おきあがることができない。といわけ、じょうしのりーちは)
起き上がることができない。といわけ、上肢のリーチは
(ねがえりどうさやおきあがりどうさにとってじゅうようなどうさをかのうにする)
寝返り動作や起き上がり動作にとって重要な動作を可能にする
(めかにずむとなる。ねがえりどうさのれんしゅうでのべたりーちどうさのれんしゅうをじゅうぶんに)
メカニズムとなる。寝返り動作の練習で述べたリーチ動作の練習を十分に
(おこなうことがじゅうようである。おきあがりどうされんしゅうのふたつめのぽいんとは、)
行うことが重要である。起き上がり動作練習の二つ目のポイントは、
(おんえるぼーになるためのめかにずむをかくとくすることである。)
オンエルボーになるためのメカニズムを獲得することである。
(おきあがりどうさにしょうがいをゆうするおおくのかんじゃはおんえるぼーになることが)
起き上がり動作に障害を有する多くの患者はオンエルボーになることが
(むずかしい。おんえるぼーになれるかどうかがおきあがりどうさのかひをきめる)
難しい。オンエルボーになれるかどうかが起き上がり動作の可否を決める
(じゅうようなかぎでといってもよい。おんえるぼーはじょうしによるたいじゅうしじがひつよう)
重要なカギでといってもよい。オンエルボーは上肢による体重支持が必要
(なかだいである。けんこうきょうかくかんせつ、けんこうじょうわんかんせつ、ひじかんせつのあんていをたかめ、)
な課題である。肩甲胸郭関節、肩甲上腕関節、肘関節の安定を高め、
(じょうしによるたいじゅうしじをかのうにすることがぽいんとである。)
上肢による体重支持を可能にすることがポイントである。
(おきあがりどうされんしゅうのみっつめのぽいんとは、おきあがるためにひつようなたいかん)
起き上がり動作練習の三つ目のポイントは、起き上がるために必要な体幹
(のくっきょくとかいせんのじゅうぶんなかどういきをかくほするとともに、じゅうりょくにこうしてたいかんを)
の屈曲と回旋の十分な可動域を確保するとともに、重力に抗して体幹を
(もちあげられるふくしゃきんぐんのきんりょくをたかめることである。)
持ち上げられる腹斜筋群の筋力を高めることである。