君だけの青色を　初音ミク

(「ほんとうのじぶん」ってなんだろう)

「本当の自分」ってなんだろう

(ありのままのぼくでいつでもいたいのに)

ありのままの僕でいつでもいたいのに

(このあつさにとけてとうめいになっちまう)

この暑さに溶けて透明になっちまう

(ちょうしのいいぼくだけさして)

調子のいい僕だけ指して

(「ほんとうのじぶん」っていうのもちがうしな)

「本当の自分」って言うのも違うしな

(かんがえていつもしんかいにおちていく)

考えていつも深海に落ちていく

(くらいくらいくらいｃｒｙくらいしずむまいにちだ)

暗い昏い冥いcryくらい沈む毎日だ

(いつかきらいなぼくもふぬけたぼくも)

いつか嫌いな僕も腑抜けた僕も

(まるごとあいせたらな)

丸ごと愛せたらな

(「じぶんらしく」なんていったら)

「自分らしく」なんて言ったら

(きみはきれいごとってわらうかな)

君は綺麗事って笑うかな

(でもそらをよくみてよ)

でも空をよく見てよ

(なああおいっしょくじゃないだろ)

なあ青一色じゃないだろ

(ぼくらもひとりひとりにいろがあって)

僕らも一人一人に色があって

(そまるひつようなんてないんだよ)

染まる必要なんてないんだよ

(ひからせてようぜ、さあ)

光らせてようぜ、さあ

(きみだけにあるあおいろを)

君だけにある青色を

(あのこはまわりにめぐまれて)

あの子は周りに恵まれて

(ともだちもたくさんいるんだって)

友達も沢山いるんだって

(きづけばだれもがあこがれて)

気づけば誰もが憧れて

(それなのにどこかみたされないらしい)

それなのにどこか満たされないらしい

(じゃあぼくはどうだい)

じゃあ僕はどうだい

(だめだめでじしんのもてるのもひとにぎり)

ダメダメで自信の持てるのも一握り

(あのこのようになれなくて)

あの子のようになれなくて

(それでもまえをむいてあるいてる)

それでも前を向いて歩いてる

(こうかふこうかじぶんしだいだとおもいしった)

幸か不幸か自分次第だと思い知った

(きらいなぼくとすきなぼくじゃ)

嫌いな僕と好きな僕じゃ

(きらいのほうがおおくなるけどさ)

嫌いのほうが多くなるけどさ

(それもぜんぶぼくだからって)

それも全部僕だからって

(むねをはれるひがくるまで)

胸を張れる日が来るまで

(いつかはじぶんのいろっていえるように)

いつかは自分の色って言えるように

(それすらもほこりにしたいんだよ)

それすらも誇りにしたいんだよ

(そまらずにいこうぜ、さあ)

染まらずにいこうぜ、さあ

(「じぶんらしく」なんていったら)

「自分らしく」なんて言ったら

(きみはきれいごとってわらうかな)

君は綺麗事って笑うかな

(でもそらをよくみてよ)

でも空をよく見てよ

(なああおいっしょくじゃないだろ)

なあ青一色じゃないだろ

(ぼくらもひとりひとりにいろがあって)

僕らも一人一人に色があって

(そまるひつようなんてないんだよ)

染まる必要なんてないんだよ

(ひからせてようぜ、さあ)

光らせてようぜ、さあ

(きみだけにあるあおいろを)

君だけにある青色を

(そのあおはとてもきれいだから)

その青はとても綺麗だから

(じぶんのことあいしてあげてよ)

自分のこと愛してあげてよ