今はまだ青い星　初音ミク

(はじまりのかねはとつぜんで)

始まりの鐘は突然で

(いまもまちがえてばかり)

今も間違えてばかり

(すなにあしをとられころびながらでも)

砂に足を取られ転びながらでも

(ぼくらあるいてきた)

僕等歩いてきた

(それでもときどきゆうけいに)

それでも時々夕景に

(「ぼくのえらんだみちはせいかいなんだろうか」って)

「僕の選んだ道は正解なんだろうか」って

(ずっとわからないんだふあんで)

ずっと分からないんだ　不安で

(でもさこのせかいでとまってたら)

でもさ　この世界で止まってたら

(あしたのせいかいだってみえないよ)

明日の星海だって見えないよ

(うつむいてちゃかわんないさ)

俯いてちゃ変わんないさ

(あのひとおなじそらをえがいていく)

あの日と同じ空を描いていく

(あおいよるにとびこんだせかい)

青い夜に飛び込んだセカイ

(いまははてしないとしたってはしれ！)

今は果てしないとしたって走れ！

(えらぶみちなにひとつまちがいにしないように)

選ぶ道何一つ間違いにしないように

(あおいようですぎさったみらいさえも)

青いようで過ぎ去ったミライさえも

(てらしだすいっしゅんのひかり)

照らし出す一瞬の光

(とどくまでとまらない)

届くまで止まらない

(しゅくめいもうがつように)

宿命も穿つように

(はじまりのかねはきえていき)

始まりの鐘は消えていき

(すでにひはおちたみたい)

既に日は落ちたみたい

(くらやみでさまよいころびながらでも)

暗闇で彷徨い転びながらでも

(ぼくらあるいてきた)

僕ら歩いてきた

(そうはれをまつように)

そう　晴れを待つように

(きっとかがやけるように)

きっと輝けるように

(まだぼくらみちのとちゅうなんだまえをむいて)

まだ僕ら道の途中なんだ　前を向いて

(でもまよわないように)

でも迷わないように

(そっととどろかすように)

そっと轟かすように

(ただ「ひとりきりじゃないから」ってうたっている)

ただ「一人きりじゃないから」って歌っている

(せいそうけんでないでたら)

成層圏で凪いでたら

(ほしのいっしゅんだってみえないよ)

星の一瞬だって見えないよ

(ないてたってかわんないさ)

泣いてたって変わんないさ

(あのひとおなじほしをつないでいく)

あの日と同じ星を繋いでいく

(いこうぜほら、そらがしろんできた！)

行こうぜ　ほら、空が白んできた！

(あおいよるにとびこんだせかい)

青い夜に飛び込んだセカイ

(いまははてしないとしたってはしれ！)

今は果てしないとしたって走れ！

(えらぶみちなにひとつまちがいにしないように)

選ぶ道何一つ間違いにしないように

(あおいようですぎさったみらいさえも)

青いようで過ぎ去ったミライさえも

(てらしだすいっしゅんのひかり)

照らし出す一瞬の光

(とどくまでとまらない)

届くまで止まらない

(しゅくめいもうがつように)

宿命も穿つように

(まだあおいぼくら)

まだ青い僕等

(はじまりのかねはとつぜんで)

始まりの鐘は突然で

(いまもまちがえてばかり)

今も間違えてばかり

(でもいままでつむぎだしたあしあとは)

でも今まで紡ぎ出した足跡は

(ずっとのこっている)

ずっと残っている