遊色のバトン　初音ミク

(「はつねみくがすきなんです」)

「初音ミクが好きなんです」

(こんなぼくだときみにしってほしくて)

こんな僕だと君に知ってほしくて

(「はつねみくがすきなんです」)

「初音ミクが好きなんです」

(きみもすきになってくれたらいいのにな)

君も好きになってくれたら良いのにな

(きょうはいっしょにきてくれてありがとう)

今日は一緒に来てくれてありがとう

(わがままいったね)

ワガママ言ったね

(とくべつないちにちにしようね　ｏｈ　ｏｈ)

特別な一日にしようね　oh oh

(きょうだけのふくをきて)

今日だけの服を着て

(おきにいりのばっじをつけたら)

お気に入りのバッジをつけたら

(はい！ぼくのらいとつかって？)

はい！僕のライト使って？

(さあ、じゅんびばんたんだ！)

さあ、準備万端だ！

(これからはじまるみらいのすてーじは)

これから始まるミライのステージは

(ぼくのるーつだから)

僕のルーツだから

(たいせつなきみにはしってほしくて)

大切な君には知ってほしくて

(いつのまにかおとなになってしまったけれど)

いつの間にか大人になってしまったけれど

(ずっとすきなんだふあんだよ)

ずっと好きなんだ　不安だよ

(こんなぼくなんだよねえ、それでもいいかな？)

こんな僕なんだよねえ、それでもいいかな？

(「ぼくは、はつねみくがすきなんです」)

「僕は、初音ミクが好きなんです」

(しゅみもちがうしこまらせてしまうかな)

趣味も違うし　困らせてしまうかな

(「はつねみくがすきなんです」)

「初音ミクが好きなんです」

(きみもすきになってくれたらいいのにな)

君も好きになってくれたら良いのにな

(きみのよこがおをこっそりのぞいてみたんだ)

君の横顔をこっそり覗いてみたんだ

(うんとたのしそうにらいとてらしているから)

うんと楽しそうに　ライト照らしているから

(ぼくのふあんはおんがくにとけていく)

僕の不安は音楽に溶けていく

(ああ、きみにつたえてよかったな)

ああ、君に伝えて良かったな

(きみのすきなものぜんぶすきになりたいぼくだから)

君の好きなもの　全部好きになりたい僕だから

(きがはやいけどまたいっしょに)

気が早いけど　また一緒に

(つぎのみらいをかんがえてしまうよ)

次のミライを考えてしまうよ

(これからきざんでいくみらいのすとーりーに)

これから刻んでいくミライのストーリーに

(きょうの１ぺーじを)

今日の１ページを

(ぼくのこときみのこと)

僕のこと　君のこと

(おなじほんにとじよう)

同じ本に綴じよう

(いつかなにもかもいやになって)

いつか何もかも嫌になって

(「すき」をわすれてしまいそうになったら)

「好き」を忘れてしまいそうになったら

(きょうのことおもいだそう)

今日のこと思い出そう

(もういちどいわせて)

もう一度言わせて

(ぼくときてくれてありがとう)

僕と来てくれてありがとう

(これからさきもつづくみらいのすてーじに)

これから先も続くミライのステージに

(きみがいてくれたら．．．なんてこと)

君が居てくれたら...なんて事

(いまはまだいえないけど)

今はまだ言えないけど

(いつのひにかぼくのすきをぜんぶ)

いつの日にか 僕の好きを全部

(きみにつたえたときに)

君に伝えたときに

(このうたがこのばしょが)

この歌が この場所が

(みらいをあゆむぼくらのるーつになるように)

ミライを歩む 僕らのルーツになるように

(「はつねみくがすきなんです」)

「初音ミクが好きなんです」