貴之、お前にはロボトミー手術を受けてもらう

(ぼくはむれないなれあいはしない)

僕は群れない　馴れ合いはしない

(いつのまにかそれがあたりまえになっていた)

いつの間にかそれが当たり前になっていた

(ひとはだれもひとりきりではいきていけない)

人は誰も一人きりでは生きていけない

(わかっていたのに)

分かっていたのに

(こどくでいることでしかそんざいできなかったの)

孤独でいることでしか存在できなかったの

(ほんとうはたにんとわかりあいたいのだろうか)

本当は他人と分かり合いたいのだろうか

(ぼくのなかのむじゅんにきがつけないまま)

僕の中の矛盾に気が付けないまま

(おおえのたかゆきこどくしおおえのたかゆきこどくし)

大榎貴之　孤独死　　大榎貴之　孤独死

(そんなみらいをそうぞうしたら)

そんな未来を想像したら

(もういっそこのみをほろぼしたくなるのもしかたがない)

もういっそこの身を滅ぼしたくなるのも仕方がない

(ぼくのあしをひっぱるぷらいどを)

僕の足を引っ張るプライドを

(けしさってしまえたらいいのに)

消し去ってしまえたらいいのに

(ちゅうとはんぱわりきれもせず)

中途半端　割り切れもせず

(いつのまにか３７さいになっていた)

いつの間にか37歳になっていた

(このままではこんやくしゃにはであえないと)

このままでは婚約者には出会えないと

(わかっていたのに)

分かっていたのに

(おんなだたきをやめられそうになかったの)

女叩きをやめられそうになかったの

(だれかぼくをおわらせてくれよ)

誰か僕を終わらせてくれよ

(そのままみえのどこかのうみにしずめてくれないか)

そのまま三重のどこかの海に沈めてくれないか

(ああぼくはきめた)

ああ　僕は決めた

(じぶんをすてさるろぼとみー)

「自分」を捨て去る　ロボトミー

(これさえせいこうすればみんなとおなじ)

これさえ成功すればみんなと同じ

(になれるんだ)

になれるんだ

(おおえのたかゆきこどくしおおえのたかゆきこどくし)

大榎貴之　孤独死　　大榎貴之　孤独死

(そんなみらいをかえるための)

そんな未来を変えるための

(おおえのたかゆきろぼとみー)

大榎貴之　ロボトミー

(ずがいこつにあなをあけて)

頭蓋骨に穴をあけて

(ぜんとうぜんやのしんけいをきって)

前頭前野の神経を切って

(そしてぼくはうまれかわる)

そして僕は生まれ変わる

(しゃかをもこえたなにかへと)

釈迦をも超えた何かへと

(こらぼこらぼこらぼはいしん)

コラボ　コラボ　コラボ配信

(おおえのたかゆきろぼとみー)

大榎貴之　ロボトミー

(ぷらいどはすでにきえさり)

プライドはすでに消え去り

(うぞうむぞうとのｃｏｌｌａｂｏｒａｔｉｏｎ)

有象無象とのCollaboration

(じょせいのけんりもそんちょう)

女性の権利も尊重

(はいしんはもちろんしごと)

配信はもちろん仕事

(ぽりこれｌｇｂｔにもはいりょして)

ポリコレ　LGBTにも配慮して

(はいしんかいのちょうてんにくんりんする)

配信界の頂点に君臨する