ワンダーランド地下
作曲:香椎モイミ
編曲:香椎モイミ
映像:檀上大空
唄:初音ミク・鏡音レン
曲紹介
曲名:『ワンダーランド地下』(ワンダーランドちか)
檀上大空氏の創作キャラクターに、香椎モイミ氏が書き下ろした楽曲。
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歌詞(問題文)
(ばかばっかのねっきょうかいじょう)
馬鹿ばっかの熱狂会場
(ほかのざこがゆめをみるせかいで)
他の雑魚が夢を見る世界で
(あたしだけがしんじつをみている)
あたしだけが真実を見ている
(うそはゆるされないよ)
嘘は許されないよ
(むかんじょうでおてぶりしたならば)
無感情でお手振りしたならば
(しきんきょりでいたいせりふはいて)
至近距離で痛い台詞吐いて
(うるんだめでおとしたきんだけを)
うるんだ目で落とした金だけを
(むじょうにもいただくしごと)
無情にも頂く仕事
(なんでよずっとくっそみついでやってんのに)
何でよ ずっとクッソ貢いでやってんのに
(みむきもしないんだ?)
見向きもしないんだ?
(えいぎょうなんだよそのかわいいのとーん)
営業なんだよその「可愛い」のトーン
(もうききあきてんの)
もう聞き飽きてんの!
(あたまがいたくなるような)
頭が痛くなるような
(やみのられつのこえ)
病みの羅列の声
(かんちがいもはなはだしいんだよ)
勘違いも甚だしいんだよ
(きつけねえのなあ)
気付けねえの、なあ?
(ほかのおんなにはいってないよね)
「他の女には言ってないよね?」
(かわいいこにしかそりゃいわねえよ)
「可愛い子にしかそりゃ言わねえよ」
(はえはえはあええ)
「は?」「え?」「は?」「え?」「ハア!? 」「エエ!?」
(みみざわりなおでいのからさわぎ)
耳障りな汚泥のから騒ぎ
(こっためいくもむげにながしてはいじゃあね)
凝ったメイクも無下に流して「ハイ、じゃあね」
(そっこうばとうけいじばんいきの)
速攻罵倒掲示板行きの
(ばつはちのかおり)
罰は血の香り
(きたいというごううのからさに)
期待という豪雨の辛さに
(かさをさすてもどうにもつかれきっている)
傘を差す手もどうにも疲れ切っている
(かげきかするようきゅうじごくで)
過激化する要求地獄で
(ゆうべんさをかく)
雄弁さを欠く
(しゃにむによはくもなしに)
遮二無二余白もなしに
(めまぐるしくきざまれる)
目まぐるしく刻まれる
(おもいでというなのあいのしょうめいひん)
思い出という名の愛の証明品
(それだけがふたりをつなげる)
それだけが二人を繋げる
(だいすきのこうげきせい)
大好きの攻撃性
(いつかきえるきずでも)
いつか消える傷でも
(きみがいるかぎりいえることはないから)
君がいる限り癒えることはないから
(ここはせんじょうわんだーらんど)
ここは戦場、ワンダーランド
(あかいかおかくしてかわいいね)
赤い顔隠して可愛いね
(やっぱおとこのこだねしょうじきだね)
やっぱ男の子だね、正直だね
(はなのようにかれんなそのふるまいさえ)
花のように可憐なその振る舞いさえ
(なにかをうばうため)
何かを奪うため?
(さくしゅするがわあけわたすな)
搾取する側 明け渡すな
(ごーるのないらせんかいだん)
ゴールのない螺旋階段
(いきぎれでものぼって)
息切れでも登って
(かわいそうなあたしのすがた)
可哀想(笑)なあたしの姿
(きみのめにやきつけんの)
君の目に焼き付けんの
(じゃくにくきょうしょくなんて)
弱肉強食なんて
(おれのこころにはひびかねえし)
俺の心には響かねえし
(ふこうをうみたいわけじゃない)
不幸を生みたい訳じゃない
(それがほんねだった)
それが本音だった
(いっしょうあいどるでいてくれるよね)
「一生アイドルでいてくれるよね?」
(いやさすがにいっしょうはねーだろ)
「いや流石に一生はねーだろ」
(はえおすのやめる)
「は?」「え?」「推すのやめる」
(えっおすのやめるいやちょっとまて)
「えっ」「推すのやめる!」「いやちょっと待て!汗」
(こんなくらやみがいばしょだなんて)
こんな暗闇が居場所だなんて
(しゃったーのまぶしさにむなしくなるなんて)
シャッターの眩しさに虚しくなるなんて
(はやくあたしのこころにといかけて)
早くあたしの心に問いかけて
(ねえつづけるのって)
「ねえ、続けるの?」って
(むじひになりきれないよわさから)
無慈悲になりきれない弱さから
(めをそむけてにげてもべつによかったでも)
目を背けて逃げても別に良かった でも
(しゃがみこんだきみのすがたが、ひとみのおく)
しゃがみこんだ君の姿が、瞳の奥
(はなれなくて)
離れなくて
(はなれないで)
離れないで
(つみはないだからばつもない)
罪はない、だから罰もない
(ただえんかつにまわる)
ただ円滑に回る
(あいじょうとたいかのとれーど)
愛情と対価のトレード
(そこにきずななどありやしないけど)
そこに絆などありやしないけど
(いきるりゆうになりえるほどに)
「生きる理由」になり得るほどに
(きみのわらうそのかおがみられるならば)
君の笑うその顔が見られるならば
(もうすこしたたかおう)
もう少し戦おう
(ここはせんじょうわんだーらんど)
ここは戦場、ワンダーランド