ミカエルは雲の上

(みじかいたびのとちゅうです)

短い旅の途中です

(おかわりないですかそうですね)

お変わりないですか　そうですね

(かわらないそれがはてさてしていいとはかぎらないが)

変わらない　それがはてさてして　いいとは限らないが

(とけいはいつのまになんしゅうかしてそれぞれのおうちにかえっていく)

時計はいつの間に何周かして　それぞれのお家に帰っていく

(おやつのじかんはじぶんできめるいかんせんしごとがら)

おやつの時間は自分で決める　いかんせん、仕事柄

(らいんさぎょうでやっているはずそれなのにおわりがみえないわ)

ライン作業でやっているはず　それなのに終わりが見えないわ

(くるひもくるひもじけんだよほんとねだいじけん)

来る日も来る日も。事件だよ　ホントね、大事件

(ちょーきんぐにまかせてみたけどそれかっこいいしかわかんない)

チョーキングに任せてみたけど「それ、かっこいい」しかわかんない

(でもふるえたそのふぃーりんぐとよそいきのふくでおでかけ)

でも震えたそのフィーリングと　よそ行きの服でおでかけ。

(だせいでつづくみちをにらんであまったぎもんにこたえをつけて)

惰性で続く道を睨んで　余った疑問に答えをつけて

(あくびをこいてるへいしのこまをうごかせけいかいに)

あくびをこいてる兵士の駒を動かせ、軽快に

(ぼくなにもしりませんとぼけてこころのなかでおたけんで)

僕何も知りません。とぼけて　心の中で雄叫んで

(そうぜつとよべそうなしんりげーむまけるわけないってば)

壮絶と呼べそうな心理ゲーム　負けるわけないってば

(めがさめたらびーとにのせてやさしいうたをしはいしゃにしんじつを)

目が覚めたら　ビートに乗せて優しい歌を　支配者に真実を

(そしていますべてがわかってみかえるはくものうえ)

そして今全てがわかって　ミカエルは雲の上

(すっかりさむくなりましたねいえいえそうでもなくないですか)

すっかり寒くなりましたね　いえいえそうでもなくないですか？

(そういえばふしぎとあたたかいなにごとだいじけん)

そう言えば不思議と暖かい　何事、大事件？

(さいれんはこおうしてちかくきこえるやつだけにきこえた)

サイレンは呼応して近く　聞こえるやつだけに聞こえた

(そのころさわぎのしんはんにんはいしきのそとをおさんぽ)

その頃、騒ぎの真犯人は　意識の外をお散歩。

(だせいでつづくみちをにらんであまったぎもんにこたえをつけて)

惰性で続く道を睨んで　余った疑問に答えをつけて

(あくびをこいてるへいしのこまをうごかせけいかいに)

あくびをこいてる兵士の駒を動かせ、軽快に

(つまらないありがとうはいつもめざましきたりてぜんをぎする)

つまらないありがとうはいつも　目覚まし来たりて善を偽する

(したをだすやつがじゅんにほろべかくしたほんしんはいつも)

舌を出すやつが順に滅べ　隠した本心はいつも

(だせいでつづくみちをにらんであまったぎもんにこたえをつけて)

惰性で続く道を睨んで　余った疑問に答えをつけて

(あくびをこいてるへいしのこまをうごかせけいかいに)

あくびをこいてる兵士の駒を動かせ、軽快に

(ぼくなにもしりませんとぼけてこころのなかでおたけんで)

僕何も知りません。とぼけて　心の中で雄叫んで

(そうぜつとよべそうなしんりげーむまけるわけないってば)

壮絶と呼べそうな心理ゲーム　負けるわけないってば

(なにがかわったのといわれてもぼくだけわかればそれでいいや)

何が変わったの？と言われても　僕だけわかればそれでいいや

(よんのごのいうなよおいてけぼりせめてだまってろ)

四の五の言うなよ、置いてけぼり　せめて黙ってろ

(めがさめたらびーとにのってやさしいうたをしはいしゃにしんじつを)

目が覚めたら　ビートに乗ってやさしい歌を　支配者に真実を

(そしていますべてがわかってみかえるはくものうえ)

そして今全てがわかって　ミカエルは雲の上