萌す心を 初音ミク
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歌詞(問題文)
(それはいわぬようにふたをするようにのどのおくへ)
それは言わぬ様に 蓋をする様に喉の奥へ
(ずっとねつをもったなにかをさますこころのおんど)
ずっと熱を持った 何かを冷ます心の温度
(やいば、さらにいえばかざらないもんとおもいしって)
刃、更に言えば 飾らないもんと思い知って
(やんだあめにぬれた、ひかげにしずんだはなになるようだった)
止んだ雨に濡れた、日陰に沈んだ花になる様だった
(たえずきえぬおもいをすででつぶすしこう)
絶えず 消えぬ 想いを素手で 潰す 思考
(しとやかにしとやかにあなたをみつめるだけ)
淑やかに 淑やかに 貴方を見つめるだけ
(それだけがわたしのいきるすべだと)
それだけが 私の生きる術だと
(おもうたびおもうたびしずかににじむいろが)
思う度 思う度 静かに滲む色が
(ゆれてこころそまった)
揺れて心染まった
(ふいにおもいだしてゆるやかにもえておちるなみだ)
不意に思い出して 緩やかに燃えて落ちる涙
(それはこころのそこかくしたおもいのちかくへんどうだった)
それは心の底 隠した想いの地殻変動だった
(むねをつつむてのひらにつたうひびきまるで)
胸を 包む 手のひらに伝う 響き まるで
(じょうねつがじょうねつがうちがわからきこえた)
情熱が 情熱が 内側から聞こえた
(ひとつ、ひとつ、みゃくをうつかんかくでも)
ひとつ、ひとつ、脈を打つ間隔でも
(あなただけつたえたいたしかにみえたいろが)
貴方だけ 伝えたい確かに見えた色が
(よけいなしこうとまざった)
余計な思考と混ざった
(あいたいするかんじょうがひしめきあってただくるしいの)
相対する感情が ひしめき合ってただ苦しいの
(ぜったいしられぬようにかおをおおっていたって)
絶対知られぬ様に 顔を覆っていたって
(むりがたたりほんしんがあついほどのどをしめつけるの)
無理が崇り本心が 熱い程喉を締め付けるの
(それもさとられぬようにずっとだまっていた)
それも悟られぬ様に ずっと黙っていた
(しとやかにしとやかにことばをすくいあげて)
淑やかに 淑やかに 言葉を掬い上げて
(きもちごとあなたのくちもとへむけ)
気持ちごと 貴方の口元へ向け
(じょうねつをじょうねつをそそぐひょうじょうさえも)
情熱を 情熱を 注ぐ表情さえも
(ちゃんとみててほしいから)
ちゃんと見ててほしいから