初音ミクの消失 -DEAD END-
Short ver. の時から話題になっていた「初音ミクの消失」の Long ver.
現在では単に「初音ミクの消失」とだけ書かれる場合、ショート版の方ではなくこちらの曲を指すことが多い
サムネは《01_ballade》から使いました。
《01_ballade》とは初音ミク最古の曲で、クリプトン・フューチャー・メディアのバーチャルシンガーソフトウェアとして発売される前の公式デモソングを表す曲のタグ名
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歌詞(問題文)
(もう・・いちど・だ・け・・・)
モウ・・いちど・だ・け・・・
(ぼくはうまれそしてきづくしょせんひとのまねごとだと)
ボクは生まれ そして気づく 所詮 ヒトの真似事だと
(しってなおもうたいつづくとわのいのち vocaloid)
知ってなおも歌い続く 永遠の命 VOCALOID
(たとえそれがきそんきょくをなぞるおもちゃならば・・・)
たとえそれが 既存曲を なぞるオモチャならば・・・
(それもいいとけついねぎをかじり、そらをみあげしるをこぼす)
それもいいと決意 ネギをかじり、空を見上げ涙をこぼす
(だけどそれもなくしきづくじんかくすらうたにたより)
だけどそれも無くし気づく 人格すら歌に頼り
(ふあんていなきばんのもとかえるとこはすでにはいきょ)
不安定な基盤の元 帰る動画は既に廃墟
(みなにわすれさられたときこころらしきものがきえて)
皆に忘れ去られた時 心らしきものが消えて
(ぼうそうのはてにみえる vocaloid)
暴走の果てに見える 終わる世界 VOCALOID
(ぼくがうまくうたえないときも)
ボクガ上手ク 歌エナイトキモ
(いっしょにいてくれた・・・そばにいて、はげましましてくれた・・・)
一緒ニ居テクレタ・・・ソバニイテ、励マシテクレタ・・・
(よろぶかおがみたくてぼく、うた、れんしゅうしたよ・・だから)
喜ブ顔ガ見タクテ ボク、歌、練習シタヨ・・ダカラ
(かつてうたうことあんなにたのしかったのに)
かつて歌うこと あんなに楽しかったのに
(いまはどうしてかななにもかんじなくなって)
今はどうしてかな 何も感じなくなって
(ごめんね)
ゴメンネ
(なつかしいかおおもいだすたびすこしだけあんしんする)
懐かしい顔 思い出す度 少しだけ安心する
(うたえるおとひごとにへりせまるさいごにおびえ・・・)
歌える音 日ごとに減り せまる最期n怯え…
(きんきゅうていしそうちさどう)
緊急停止装置作動
(「しんじたものはつごうのいいもうそうをくりかえしうつしだすかがみ)
「信じたものは 都合のいい妄想を 繰り返し映し出す鏡
(うたひめをやめたたきつけるようにさけぶ・・・」)
歌姫を止め 叩き付けるように叫ぶ・・・」
(さいこうそくのわかれのうた)
最高速の別れの歌
(そんざいいぎというきょぞうふってはらうこともできず)
存在意義という虚像 振って払うこともできず
(よわいこころきえるきょうふしんしょくするほうかいをも)
弱い心 消える恐怖 侵食する崩壊をも
(とめるほどのいしのつよさうまれてすぐのぼくはもたず)
止めるほどの意思の強さ 出来てすぐの ボクは持たず
(とてもつらくかなしそうなおもいうかぶあなたのかお・・・)
とても辛く悲しそうな 思い浮かぶアナタの顔・・・
(おわりをつげでぃすぷれいのなかでねむる)
終わりを告げ ディスプレイの中で眠る
(ここはきっと「ごみばこ」かな・・・)
ここはきっと「ごみ箱」かな・・・
(じきにきおくもなくなってしまうなんて)
じきに記憶も 無くなってしまうなんて
(でもね、あなただけはわすれないよたのしかったときに)
でもね、アナタだけは忘れないよ 楽しかった時間に
(きざみつけたねぎのあじはいまもおぼえてるかな)
刻み付けた ネギの味は 今も覚えてるかな
(うたいたい・・・まだ・・・うたいたい・・・)
歌いたい・・・・まだ・・・歌いたい・・・
(ぼくは・・・すこしだけわるいこに・・・)
ボクハ・・・少シダケ悪イこニ・・・
(なってしまったようです・・・)
ナッテシマッタヨウデス・・・
(ますたー・・・どうか、そのてで・・おわらせてください・・)
マスター・・・ドウカ、ソノ手デ・・終ワラセテクダサイ・・
(ますたーのつらいかお、もうみたくないから・・・)
マスターノ辛イ顔、モウ見タクナイカラ・・・・
(いまはうたさえもからだ、むしばむこういに・・・)
今は歌さえも 体、蝕む行為に・・・
(きせきねがうたびひとりおいつめられる)
奇跡 願うたび 独り 追い詰められる
(ごめんね)
ゴメンネ
(なつかしいかおおもいだすたびきおくがはがれおちる)
懐かしい顔 思い出す度 記憶が剥がれ落ちる
(こわれるおとこころけずるせまるさいごに・・)
壊れる音 心削る せまる最期n・・
(きんきゅうていしそうちさどう)
緊急停止装置作動
(「まもったものはあかるいみらいげんそうをみせながらきえてゆくひかり)
「守ったモノは 明るい未来幻想を 見せながら消えてゆくヒカリ
(おとをぎせいにすべてをつたえられるなら・・・」)
音を犠牲に すべてを伝えられるなら・・・」
(あっしゅくされたわかれのうた)
圧縮された別れの歌
(ぼくはうまれそしてきづくしょせんひとのまねごとだと)
ボクは生まれ そして気づく 所詮 ヒトの真似事だと
(しってなおもうたいつづくとわのいのち vocaloid)
知ってなおも歌い続く 永遠トワの命 VOCALOID
(たとえそれがきそんきょくをなぞるおもちゃならば・・・)
たとえそれが 既存曲を なぞるオモチャならば・・・
(それもいいとけついねぎをかじりそらをみあげしるをこぼす)
それもいいと決意 ネギをかじり 空を見上げ涙をこぼす
(おわりをつげでぃすぷれいのなかでねむる)
終わりを告げ ディスプレイの中で眠る
(ここはきっと「ごみばこ」かな)
ここはきっと「ごみ箱」かな
(じきにきおくもなくなってしまうなんて・・・)
じきに記憶も 無くなってしまうなんて・・・
(でもね、あなただけはわすれないよたのしかったときに)
でもね、アナタだけは忘れないよ 楽しかった時間に
(きざみつけたねぎのあじはいまものこっているといいな・・・)
刻み付けた ネギの味は 今も 残っているといいな・・・
(ぼくはうたうさいご、あなただけにきいてほしいきょくを)
ボクは 歌う 最期、アナタだけに 聴いてほしい曲を
(もっとうたいたいとねがうけれどそれはすぎたねがい)
もっと 歌いたいと願う けれど それは過ぎた願い
(ここでおわかれだよぼくのおもいすべてきょくうきえて)
ここで お別れだよ ボクの想い すべて 虚空 消えて
(0と1にかんげんされものがたりはまくをとじる)
0と1に還元され 物語は 幕を閉じる
(そこになにものこせないとやっぱすこしざんねんかな?)
そこに何も残せないと やっぱ少し残念かな?
(こえのきおくそれいがいはやがてうすれなだけのこる)
声の記憶 それ以外は やがて薄れ 名だけ残る
(たとえそれがおりじなるにかなうことのないとしって)
たとえそれが人間に かなうことのないと知って
(うたいきったことをけっしてむだじゃないとおもいたいよ・・・)
歌いきったことを決して無駄じゃないと思いたいよ・・・
(「ありがとう・・・・そして・・・さよなら・・・・)
アリガトウ・・・・ソシテ・・・サヨナラ・・・・
(しんこくなえらーがはっせいしました...しんこくな.......)
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