くらがりシティライフ
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歌詞(問題文)
(ちいさなへやでゆうぐれをまった)
小さな部屋で夕暮れを待った。
(まちにはあかりもとどきやしないねって)
「街には明かりも届きやしないね」って。
(おおきなよるのふかさをおもってきみとおびえられたらよかった)
大きな夜のふかさを想ってきみと怯えられたらよかった。
(ねぇどうしてぼくをおいてきえてしまうほうにしたんだ)
ねぇどうしてぼくを置いて消えてしまう方にしたんだ。
(ないていたってとまんないよ)
泣いていたって止まんないよ
(そっとうたったこんぷれっさー)
そっと歌ったコンプレッサー
(きっとたやすくおわれやしないよるがこわいほらこわいひとりこわいよ)
きっと容易く終われやしない夜が怖い、ほら怖い。ひとりこわいよ。
(おとしてこぼしてひろえないきょうは)
落としてこぼして拾えない今日は
(くろしろくろしろくよくよしようね)
黒?白?黒?白?くよくよしようね。
(すらっぷすてぃっくなまちをさまようだけのひとはみんな)
スラップスティックな街をさまようだけの人はみんな、
(ひどくないてしまいそうにからっぽになったことをくいた)
酷く泣いてしまいそうに空っぽになったことを悔いた。
(そうしてきみはそっときえてしまうほうにしたんだ)
そうしてきみはそっと消えてしまう方にしたんだ。
(ねがっていたっておわんないよ)
願っていたって終わんないよ。
(よるはつらぬいちゃくれないよ)
夜は貫いちゃくれないよ
(ゆうべのろじはきっといっそうきれいなうそになって)
夕べの路地はきっと、いっそうきれいな嘘になって。
(こんながらくたでもなくなっていてもおどるしかなかった)
こんながらくたでも、失くなっていても、踊るしかなかった。
(くらがりしてぃらいふ)
くらがりシティライフ
(もうどんなゆめもきっとかなわない)
もうどんな夢もきっと叶わない!
(おれたたくとでただよるをひっかいてくらすよ)
折れたタクトでただ夜を引っ掻いて暮らすよ。
(そしてくるしくなったいきがまちをみたせばいいよ)
そして苦しくなった、息が、街を、満たせばいいよ。
(だれもがなんだかぶきっちょにないて)
誰もがなんだか、不器用ぶきっちょに泣いて!
(ほしがつまってつきがささった)
星が詰まって、月が刺さった。
(およぐみたいにきっとやみにまよってしまえるね)
泳ぐみたいにきっとやみに迷ってしまえるね。
(とくにくるしくなってはひとりいのってみる)
特に苦しくなっては独り祈ってみる、
(うわごとみたいにさ)
うわごとみたいにさ。
(よるはきれいだ)
「よるはきれいだ」
(くらがりしてぃらいふ)
くらがりシティライフ
(もうどんなゆめもきっとかなわないからみるんだよ)
もうどんな夢もきっと叶わないから見るんだよ。
(まちがってしまったっていいよ)
間違ってしまったっていいよ。
(そうだねほんとうはきっときみのこたえがただしいことも)
そうだね、本当はきっときみの答えが正しいことも、
(ぼくはしっててわらってみる)
ぼくは、知ってて笑ってみる!
(みえなくなったからきみのこともうずっとすきだよ)
見えなくなったから、きみのこと、もうずっと好きだよ。
(ああおれたたくとでまくあいげきまくあいげきをしている)
ああ、折れたタクトで幕間劇まくあいげきをしている!
(それではつれないよるとだんすくるくるだんす)
それでは、つれない夜とダンス、くるくるダンス。
(もつれてあそぶ)
もつれて遊ぶ
(ばかなぼくらはさいげんなしに)
馬鹿なぼくらは際限なしに
(いどのなか)
井戸の中。