翼（うみねこのなく頃に）

(つみはわすれさられた)

罪は忘れ去られた

(はるかとおいときのおりへ)

遥か遠い時の檻へ

(なにもおもいだせずに)

何も思い出せずに

(せめてあがけよえいえんに)

せめて足掻けよ永遠に

(ｔｈｅｂｌｕｅｗｏｒｄｓａｒｅｂｒｅａｋｉｎｇｙｏｕｒ)

the blue words are breaking your

(ｈｅａｒｔｃｒｕｅｌｍａｇｉｃｉｓｔｈｅｒｅｄｗａｌｌ)

heart cruel magic is the red wall

(たとえすべてうしなったとしても)

たとえ全て失ったとしても

(もういちどとびたつ)

もう一度飛び立つ

(あのひのなみだをだきながら)

あの日の涙を抱きながら

(もしもそこにあいがあれば)

もしもそこに愛があれば

(みえるはずなきみらいが)

視えるはずなき未来が

(きっとあふれていた)

きっと溢れていた

(なにもおそれることはない)

何も恐れることはない

(そばにかけらがあるから)

傍にカケラがあるから

(すべてこわせこのせかいを)

全て壊せこの幻想(世界)を

(たくさんのなみだたちがそれをとめようとしていても)

沢山の涙たちがそれを止めようとしていても

(かえるばしょをみつけたから)

帰る場所を見つけたから

(なにもかもをわすれて)

何もかもを忘れて

(もうにどとくじけない)

もう二度とくじけない

(おれたつばさでとびたとう)

折れた翼で飛び立とう