ムーンライト

(とおくまであるこうよ、はだしで)

遠くまで歩こうよ、裸足で

(ちいさなしあわせをみつけて)

小さな幸せを見つけて

(しめったつきがまどをのぞいて)

湿った月が窓を覗いて

(こっちへおいでとわらった)

こっちへおいでと笑った

(にたものどうしなんだよね、あんがい)

似たもの同士なんだよね、案外

(わかりあえないぶぶんもあんぱい)

分かり合えない部分も安牌

(つきあかりをめくったざんぞう)

月明りをめくった残像

(だれかにとってのふつうをしよう)

誰かにとっての普通をしよう

(わたしとおどってよ、むーんらいと)

私と踊ってよ、ムーンライト

(ねぇ、こっちであそぼうさにーさいど)

ねぇ、こっちであそぼうサニーサイド

(かくしごとばっかのいんさいど)

隠し事ばっかのインサイド

(ねぇ、こっちであそぼうよみっどないと)

ねぇ、こっちであそぼうよミッドナイト

(この、おもたいかーてんをあけて)

この、重たいカーテンを開けて

(うそみたいなよるをぬけだそう)

嘘みたいな夜を抜け出そう

(まだ、やることばっかでいそがしいけど)

まだ、やることばっかで忙しいけど

(おやすみ)

おやすみ

(あの、いっとうせいになって)

あの、一等星になって

(まちをはいじゃっくしようぜ)

街をハイジャックしようぜ

(この、めろうなきょうをずっとおよいでいこう)

この、メロウな今日をずっと泳いでいこう

(まちあかりをうばって、)

街明かりを奪って、

(つきでまちあわせ)

月で待ち合わせ

(とどきそうでとどかない、)

届きそうで届かない、

(あなたはむーんらいと)

あなたはムーンライト

(わけもなく、さびしいよるがきて)

訳もなく、寂しい夜が来て

(ふるくなっていくきおくのうえでねむりたい)

旧くなっていく記憶の上で眠りたい

(にたものどうしなんだから、やっかい)

似たもの同士なんだから、厄介

(かくしごとすらもかかえて、やっかい)

隠し事すらも抱えて、厄介

(まだ、やることばっかでいそがしいけど)

まだ、やることばっかで忙しいけど

(おやすみ)

おやすみ

(あの、ひかりのほうへ)

あの、光の方へ

(どこかとおいほうへ)

どこか遠い方へ

(この、めろうなきょうをずっとおよいでいこう)

この、メロウな今日をずっと泳いでいこう

(つきないなやみのたね、)

尽きない悩みの種、

(はなしをきかせて)

話を聞かせて

(わたしとあなただけのせかいで)

私とあなただけの世界で

(あの、いっとうせいになって)

あの、一等星になって

(まちをはいじゃっくしようぜ)

街をハイジャックしようぜ

(この、めろうなきょうをずっとおよいでいこう)

この、メロウな今日をずっと泳いでいこう

(あなだらけのこころで、)

穴だらけの心で、

(あなただけをおもって)

あなただけを思って

(ねむれそうでねむれない、こんなよるは)

眠れそうで眠れない、こんな夜は

(わたしとおどってよ、むーんらいと)

私と踊ってよ、ムーンライト

(ねぇ、こっちであそぼうさにーさいど)

ねぇ、こっちであそぼうサニーサイド

(かくしごとばっかのいんさいど)

隠し事ばっかのインサイド

(ねぇ、こっちであそぼうよみっどないと)

ねぇ、こっちであそぼうよミッドナイト

(まちあかりをうばって、)

街明かりを奪って、

(つきでまちあわせ)

月で待ち合わせ

(とどきそうでとどかない、)

届きそうで届かない、

(あなたはむーんらいと)

あなたはムーンライト

(とおくまであるこうよ、はだしで)

遠くまで歩こうよ、裸足で

(ちいさなしあわせをみつけて)

小さな幸せを見つけて

(しめったつきがまどをのぞいて)

湿った月が窓を覗いて

(こっちへおいでとわらった)

こっちへおいでと笑った

(にたものどうしなんだよね、あんがい)

似たもの同士なんだよね、案外

(わかりあえないぶぶんもあんぱい)

分かり合えない部分も安牌

(つきあかりをめくったざんぞう)

月明りをめくった残像

(わたしにとってのふつうでいよう)

私にとっての普通でいよう