嘘と慟哭
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 裕乃 | 2708 | E | 3.7 | 78.3% | 318.6 | 1192 | 329 | 37 | 2024/10/30 |
2 | 優曇華推し | 1512 | G++ | 1.9 | 80.7% | 599.5 | 1192 | 285 | 37 | 2024/11/11 |
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歌詞(問題文)
(かたるものさえもはやとだえるほどには)
語る者さえ最早 途絶える程には
(はるかとおくにかききえたきおくはそなりていくせいそう)
悠か遠くにかき消えた 記憶は疎なりて幾星霜
(ならんでよりそうひととおにのすがた)
並んで寄り添う 人と鬼の姿
(うたがうことをしらぬほどちいさなちいさなそのすがた)
疑う事を知らぬほど 小さな小さなその姿
(しんらいのそのあかしゆびきりげんまんひとつ)
信頼のその証 指切り拳万一つ
(ちかったはうそはつかぬことずっとそばにいるよと)
誓ったは嘘はつかぬ事 ずっと傍に居るよと
(ようちなやくそくひとつ)
幼稚な約束一つ
(おとぎのくにのこいものがたり)
御伽の国の恋物語
(ならびたつかげふたついぎょうかたどる)
並び立つ影二つ異形型どる
(まだみぬゆくすえかたるがごとく)
まだ見ぬ行く末 語るが如く
(どことゆくさきわからぬかぜがなく)
何処と行く先分からぬ風が哭く
(かたるものさえもはやとだえたほどには)
語る者さえ最早 途絶えた程には
(はるかとおくそこにあったみつなるきずなはかわらずに)
悠か遠くそこにあった 密なる絆は変わらずに
(ならんでよりそうひととおにのすがた)
並んで寄り添う 人と鬼の姿
(しんずることにあかぬほどいとしいいとしいそのすがた)
信ずる事に飽かぬほど愛しい愛しいその姿
(やくそくをかわしあうたいするひとののぞみは)
約束を交わし合う 対する人の望みは
(けっしてなみだをみせぬことおにのなきがおなんぞは)
決して涙を見せぬ事 鬼の泣き顔なんぞは
(みたくはないのだと)
見たくは無いのだと
(おとぎのくにのこいものがたり)
御伽の国の恋物語
(いくよのはてにふたりはちぎりをかわす)
幾夜の果てに二人は契りを交わす
(ならばわらおうとみらいをかたる)
ならば笑おうと未来を語る
(それはどこまでもしあわせなすがた)
それはどこまでも幸せな姿
(いくとしがすぎさってはたとかえらないかれは)
幾年が過ぎ去って 傍と帰らない彼は
(ゆくえをさがされるままかわりはてたそのすがた)
行方を探されるまま 変わり果てたその姿
(あわれなおににさらした)
哀れな鬼に晒した
(おとぎのくにのこいものがたり)
御伽の国の恋物語
(やとうかそれともはてはあやかしのしわざか)
野盗かそれともはては妖の仕業か
(にどとうごかぬそのすがたから)
二度と動かぬ その姿から
(もはややくそくなどやぶられたのだとしった)
最早約束など破られたのだと知った
(ほうこうどうこく)
咆哮 慟哭
(だいちゆらすもはやものいわぬむくろのまえで)
台地揺らす 最早物言わぬ骸の前で
(「うそつきめ!うらぎりものめ!)
「嘘吐きめ!裏切り者め!
(やくそくひとつまもれぬなんじゃくものめ!」)
約束一つ守れぬ軟弱者め!」
(きゅうだんのこえもついにはむなしくひびくのみ)
糾弾の声も遂には虚しく響くのみ
(さけびはてつかれはて)
叫び果て 疲れ果て
(たちつくすおにのめには)
立ち尽くす 鬼の目には
(なみだ)
涙