あの夏が飽和する 記号なし
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | もぺおんりー推し | 3784 | D++ | 4.0 | 94.5% | 552.2 | 2217 | 127 | 86 | 2024/12/05 |
2 | るい | 3568 | D+ | 3.8 | 93.6% | 582.8 | 2231 | 151 | 86 | 2024/11/18 |
3 | すいーつ店 | 2912 | E+ | 3.0 | 95.8% | 732.1 | 2229 | 97 | 86 | 2024/11/19 |
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歌詞(問題文)
(きのうひとをころしたんだ)
「昨日人を殺したんだ。」
(きみはそういっていた)
君はそう言っていた
(つゆどきずぶぬれのまんま)
梅雨時ずぶ濡れのまんま
(へやのまえでないていた)
部屋の前で泣いていた
(なつがはじまったばかりというのにきみはひどくふるえていた)
夏が始まったばかりと言うのに君はひどく震えていた
(そんなはなしではじまる)
そんな話で始まる
(あのなつのひのきおくだ)
あの夏の日の記憶だ
(ころしたのはとなりのせきの)
「殺したのは隣の席の
(いつもいじめてくるあいつ)
いつもいじめてくるアイツ
(もういやになってかたをつきとばして)
もう嫌になって方を突き飛ばして
(うちどころがわるかったんだ)
打ちどころが悪かったんだ。
(もうここにはいられないとおもうし)
もうここにはいられないと思うし、
(どっかとおいとこでしんでくるよ)
どっか遠いとこで死んでくるよ」
(そんなきみにぼくはいった)
そんな君に僕は言った
(それじゃぼくもつれてって)
「それじゃ僕も連れてって」
(さいふをもってないふをもって)
財布を持ってナイフを持って
(けいたいげーむもかばんにつめて)
携帯ゲームもカバンに詰めて
(いらないものはぜんぶこわしていこう)
いらないものは全部壊していこう
(あのしゃしんもあのにっきもいまとなっちゃもういらないさ)
あの写真もあの日記も今となっちゃもういらないさ
(ひとごろしとだめにんげんのきみとぼくのたびだ)
人殺しとダメ人間の君と僕の旅だ
(そしてぼくらはにげだした)
そして僕らは逃げ出した
(このせまいせまいこのせかいから)
この狭い狭いこの世界から
(かぞくもくらすのやつらもなにもかも)
家族もクラスの奴らも何もかも
(ぜんぶすててきみとふたりで)
全部捨てて君と2人で
(とおいとおいだれもいないばしょで)
遠い遠い誰もいない場所で
(ふたりでしのうよ)
2人で死のうよ
(もうこのせかいにかちなどないよ)
もうこの世界に価値などないよ
(ひとごろしなんてそこらじゅうわいてるじゃんか)
人殺しなんてそこら中湧いてるじゃんか
(きみはなにもわるくないよ)
君は何も悪くないよ
(きみはなにもわるくないよ)
君は何も悪くないよ
(けっきょくぼくらだれにもあいされたことなどなかったんだ)
結局僕ら誰にも愛されたことなどなかったんだ
(そんないやなきょうつうてんで)
そんな嫌な共通点で
(ぼくらはかんたんにしんじあってきた)
僕らは簡単に信じ合ってきた
(きみのてをにぎったとき)
君の手を握った時
(かすかなふるえもすでになくなっていて)
かすかな震えもすでに無くなっていて
(だれにもしばられないでふたり)
誰にも縛られないで2人
(せんろのうえをあるいた)
線路の上を歩いた
(かねをぬすんで)
金を盗んで
(ふたりでにげて)
2人で逃げて
(どこにもいけるきがしたんだ)
どこにも行ける気がしたんだ
(いまさらこわいものはぼくらにはなかったんだ)
今更怖いものは僕らにはなかったんだ
(ひたいのあせもおちためがねも)
額の汗も落ちたメガネも
(いまとなっちゃどうでもいいさ)
「今となっちゃどうでもいいさ
(あぶれもののちいさなとうひこうのたびだ)
あぶれ者の小さな逃避行の旅だ」
(いつかゆめみたやさしくて)
いつか夢見た優しくて
(だれにもすかれるしゅじんこうなら)
誰にも好かれる主人公なら
(きたなくなったぼくたちもみすてずに)
汚くなった僕たちも見捨てずに
(ちゃんとすくってくれるのかな)
ちゃんと救ってくれるのかな
(そんなゆめならすてたよ)
「そんな夢なら捨てたよ
(だってげんじつをみろよ)
だって現実を見ろよ
(しあわせの)
シアワセの
(よんもじなんてなかった)
四文字なんてなかった
(いままでのじんせいでおもいしったじゃないか)
今までの人生で思い知ったじゃないか
(じぶんはなにもわるくねぇと)
自分は何も悪くねぇと
(だれもがきっとおもってる)
誰もがきっと思ってる」
(あてもなくさまようせみのむれに)
宛もなく彷徨うセミの群れに
(みずもなくなりゆれだすしかいに)
水もなくなり揺れ出す視界に
(せりくるうおにたちのどごうに)
迫りくるう鬼たちの怒号に
(ばかみたいにはしゃぎあい)
馬鹿みたいにはしゃぎあい
(ふときみはないふをとった)
ふと君はナイフを取った
(きみがいままでそばにいたからここまでこれたんだ)
「君が今まで傍にいたからここまで来れたんだ
(だからもういいよもういいよ)
だからもういいよ。もういいよ」
(しぬのはわたしひとりでいいよ)
「死ぬのは私一人でいいよ」
(そしてきみはくびをきった)
そして君は首を切った
(まるでなにかのえいがのわんしーんだ)
まるで何かの映画のワンシーンだ
(はくちゅうむをみているきがした)
白昼夢を見ている気がした
(きづけばぼくはつかまって)
気づけば僕は捕まって
(きみがどこにもみつからなくって)
君がどこにも見つからなくって
(きみだけがどこにもいなくって)
君だけがどこにもいなくって
(そしてときはすぎていった)
そして時は過ぎていった
(ただあついあついひがすぎていった)
ただ暑い暑い日が過ぎていった
(かぞくもくらすのやつらもいるのに)
家族もクラスの奴らもいるのに
(なぜかきみだけはどこにもいない)
なぜか君だけはどこにもいない
(あのなつのひをおもいだす)
あの夏の日を思い出す
(ぼくはいまもいまでもうたってる)
僕は今も今でも歌ってる
(きみをずっとさがしているんだ)
君をずっと探しているんだ
(きみにいいたいことがあるんだ)
君に言いたいことがあるんだ
(くがつのおわりにくしゃみして)
9月の終わりにくしゃみして
(ろくがつのにおいをくりかえす)
6月の匂いを繰り返す
(きみのえがおはきみのむじゃきさは)
君の笑顔は君の無邪気さは
(あたまのなかをほうわしている)
頭の中を飽和している
(だれもなにもわるくないよ)
誰も何も悪くないよ
(きみはなにもわるくないから)
君は何も悪くないから
(もういいよなげだしてしまおう)
もういいよ。投げ出してしまおう
(そういってほしかったのだろう)
そう言ってほしかったのだろう?
(なぁ)
なぁ?