タイピング練習 - 長文2
タイピング試験です!
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
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1 | れい。規制された | 5501 | A | 5.5 | 99.1% | 536.9 | 2981 | 27 | 59 | 2024/10/27 |
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問題文
(はっけつびょうは、ぞうけつかんさいぼう)
白血病は、造血幹細胞
((せっけっきゅうはっけっきゅうけっしょうばんなどのけつえきさいぼうのもとになるさいぼう)が)
(赤血球・白血球・血小板などの血液細胞のもとになる細胞)が
(ぶんかするとちゅうのだんかいでがんかし、)
分化する途中の段階でがん化し、
(はっけつびょうさいぼうになることによっておこるけつえきのがんです。)
白血病細胞になることによって起こる血液のがんです。
(はっけつびょうさいぼうは、おもにこつずいでふえますが、)
白血病細胞は、主に骨髄で増えますが、
(ときにこつずいいがいのばしょでふえることもあります。)
ときに骨髄以外の場所で増えることもあります。
(はっけつびょうは、はっけつびょうさいぼうがきゅうげきにぞうしょくするきゅうせいはっけつびょうと、)
白血病は、白血病細胞が急激に増殖する急性白血病と、
(ゆっくりぞうしょくするまんせいはっけつびょうにおおきくわけられます。)
ゆっくり増殖する慢性白血病に大きく分けられます。
(きゅうせいはっけつびょうとまんせいはっけつびょうは、)
急性白血病と慢性白血病は、
(それぞれこつずいせいはっけつびょうとりんぱせいはっけつびょうにわけられます。)
それぞれ骨髄性白血病とリンパ性白血病に分けられます。
(1.きゅうせいこつずいせいはっけつびょうについて)
1.急性骨髄性白血病について
(けつえきのなかにあるせっけっきゅう、はっけっきゅう、けっしょうばんなどをけつえきさいぼうといいます。)
血液の中にある赤血球、白血球、血小板などを血液細胞といいます。
(けつえきさいぼうは、ほねのちゅうしんぶにあるこつずいで、)
血液細胞は、骨の中心部にある骨髄で、
(けつえきさいぼうのもとになるぞうけつかんさいぼうからつくられます)
血液細胞のもとになる造血幹細胞からつくられます
(きゅうせいこつずいせいはっけつびょうは、)
急性骨髄性白血病は、
(こつずいめたま(はっけっきゅうになるまえのみじゅくなさいぼう)にいじょうがおこり、)
骨髄芽球(白血球になる前の未熟な細胞)に異常が起こり、
(がんかしたさいぼう(はっけつびょうさいぼう)がおもにこつずいでむせいげんにふえるびょうき。)
がん化した細胞(白血病細胞)が主に骨髄で無制限に増える病気。
(きゅうせいこつずいせいはっけつびょうは、)
急性骨髄性白血病は、
(げんいんとなるいでんしがはんめいしているさまざまなしゅるいがあります。)
原因となる遺伝子が判明しているさまざまな種類があります。
(なかでも、ぜんこつずいたま)
中でも、前骨髄球
((こつずいめたまからさらにぶんかしたさいぼう)にいじょうがおこるものがあります。)
(骨髄芽球からさらに分化した細胞)に異常が起こるものがあります。
(これを「きゅうせいぜんこつずいたませいはっけつびょう」といい、)
これを「急性前骨髄球性白血病」といい、
(ほかのきゅうせいこつずいせいはっけつびょうとはちりょうほうがことなります。)
他の急性骨髄性白血病とは治療法が異なります。
(しょうじょうについて)
症状について
(はっけつびょうさいぼうがこつずいでぞうかすることによりせいじょうなけつえきさいぼうがつくられなくなり)
白血病細胞が骨髄で増加することにより正常な血液細胞がつくられなくなり
(せっけっきゅう、けっしょうばん、はっけっきゅうがげんしょうします。)
赤血球、血小板、白血球が減少します。
(そのため、ひんけつのしょうじょうとしていきぎれやどうき、)
そのため、貧血の症状として息切れや動悸、
(けっしょうばんがすくなくなるためにはなぢやはぐきからのしゅっけつ、)
血小板が少なくなるために鼻血や歯ぐきからの出血、
(はつねつやずつう、かんせつつうなどのしょうじょうがあらわれることもあります。)
発熱や頭痛、関節痛などの症状があらわれることもあります。
(またせいじょうなはっけっきゅうがげんしょうするためにかんせんしやすいじょうたいになることもあります。)
また正常な白血球が減少するために感染しやすい状態になることもあります。
(きゅうせいこつずいせいはっけつびょうはしんこうがはやいため、)
急性骨髄性白血病は進行が速いため、
(おおくのばあい、きゅうにしょうじょうがあらわれます。)
多くの場合、急に症状があらわれます。
(すみやかなしんだんとちりょうのかいしがじゅうようです。)
速やかな診断と治療の開始が重要です。
(2.きゅうせいりんぱせいはっけつびょう)
2.急性リンパ性白血病
((きゅうせいりんぱめたませいはっけつびょう/りんぱめたませいりんぱしゅ)について)
(急性リンパ芽球性白血病/リンパ芽球性リンパ腫)について
(きゅうせいりんぱせいはっけつびょうは、)
急性リンパ性白血病は、
(はっけっきゅうのいっしゅであるりんぱきゅうになるまえのさいぼうががんかしはっけつびょうさいぼうとなり)
白血球の一種であるリンパ球になる前の細胞ががん化し白血病細胞となり
(ぞうしょくするびょうき。)
増殖する病気。
(きゅうせいりんぱせいはっけつびょうのさいぼうは、)
急性リンパ性白血病の細胞は、
(のうやせきずいなどのちゅうすうしんけいにしんじゅんしやすいことがしられています)
脳や脊髄などの中枢神経に浸潤しやすいことが知られています
(きゅうせいりんぱせいはっけつびょうではさまざまながんいでんしがみつかっていますが、)
急性リンパ性白血病ではさまざまながん遺伝子が見つかっていますが、
(そのなかでもちりょうにちょっけつするものとして、)
そのなかでも治療に直結するものとして、
(ふぃらでるふぃあせんしょくたい(bcr-abl1ゆうごういでんし)があります。)
フィラデルフィア染色体(BCR-ABL1融合遺伝子)があります。
(おなじりんぱきゅうががんかしたびょうきの1つに、)
同じリンパ球ががん化した病気の1つに、
(りんぱめたませいりんぱしゅがありますが、)
リンパ芽球性リンパ腫がありますが、
(これはきゅうせいりんぱせいはっけつびょうとおなじしゅるいのがんとかんがえられており、)
これは急性リンパ性白血病と同じ種類のがんと考えられており、
(これらをあわせてきゅうせいりんぱめたませいはっけつびょう/りんぱめたませいりんぱしゅ)
これらをあわせて急性リンパ芽球性白血病/リンパ芽球性リンパ腫
(とすることもあります)
とすることもあります
(はっけつびょうさいぼうがおもにこつずいでぞうしょくするばあいはきゅうせいりんぱめたませいはっけつびょう、)
白血病細胞が主に骨髄で増殖する場合は急性リンパ芽球性白血病、
(おもにりんぱせつなどこつずいいがいでぞうしょくするばあいはりんぱめたませいりんぱしゅとしています)
主にリンパ節など骨髄以外で増殖する場合はリンパ芽球性リンパ腫としています
(しょうじょうについて)
症状について
(はっけつびょうさいぼうがぞうきにしんじゅんすると、)
白血病細胞が臓器に浸潤すると、
(かんせつがいたくなったりりんぱせつがはれたりすることがあります。)
関節が痛くなったりリンパ節が腫れたりすることがあります。
(のうやせきずいなどのちゅうすうしんけいにしんじゅんすると、)
脳や脊髄などの中枢神経に浸潤すると、
(ずつうやはきけがおこることもあります。)
頭痛や吐き気が起こることもあります。
(きゅうせいりんぱせいはっけつびょう)
急性リンパ性白血病
(きゅうせいりんぱめたませいはっけつびょう/りんぱめたませいりんぱしゅ)は)
急性リンパ芽球性白血病/リンパ芽球性リンパ腫)は
(しんこうがはやいため、おおくのばあい、きゅうにしょうじょうがあらわれます。)
進行が速いため、多くの場合、急に症状があらわれます。
(すみやかなしんだんとちりょうのかいしがじゅうようです。)
速やかな診断と治療の開始が重要です。