大空

(くりかえすひびとあしたをさがすあさ)

繰り返す日々と 明日を探す朝

(なくしたものかきあつめて)

失くした記憶 かき集めて

(うんめいみさだめて)

運命見定めて

(めにうつるものは)

目に映るものは

(どれもしらないせかい)

どれも知らない世界

(もうそろそろおわりましょう)

もうそろそろ 終わりましょう

(ゆびきりのあいずで)

指切りの合図で

(すいめんをゆらす)

水面を揺らす

(さくらのはなびらてにのせて)

桜の花びら手に乗せて

(かかげたゆめがわたしにきりかかる)

掲げた夢が私に斬りかかる

(ながれぼしにひとつのおもいこめて)

流れ星に 一つの想い込めて

(あなたをこどくには)

あなたを孤独には

(ぜったいさせないと)

絶対させないと

(なつぞらにはうかぶおおきなくもの)

夏空には 浮かぶ大きな雲の

(もとでつどいあった)

もとで集い合った

(ふしぎなものがたり)

不思議な物語

(くちはてるいのちはるかとおくから)

朽ち果てる命 遥か遠くから

(かんじたものたぐりよせて)

感じた想い 手繰り寄せて

(そこにたびだとう)

そこに旅立とう

(ゆうよいのこし)

猶予い残し

(このやかいはまだおわらない)

この夜会はまだ終わらない

(ういむいしきにつのるひびのなかで)

憂い無意識に 募る日々の中で

(てさぐりのたび)

手探りの旅

(そのみちのさきはゆきどまり)

その道の先は行き止まり

(さがしたこたえりんねはまだつづく)

探した答え 輪廻はまだ続く

(ながれぼしにいくつもおもいこめて)

流れ星に 幾つも想い込めて

(ゆめのなかのしょうじょと)

ユメの中の少女と

(ゆびきりやくそくかわす)

指切り 約束交わす

(あきぞらあかねしずむにしびをながめ)

秋空茜 沈む西陽を眺め

(ここがかえるばしょと)

ここが帰る場所と

(こころがきづいたひ)

心が気付いた日

(こころとざしたひとりのしょうじょ)

心閉ざした 一人の少女

(こころうしなうにんぎょう)

心失う 人形

(こいこがれあなたをもとめて)

恋焦がれ あなたを求めて

(にんげん（ひと）はあやまちをくりかえす)

人間(ﾋﾄ)は 過ちを 繰り返す

(ぐるぐるまわるときをこえ)

グルグル廻る 時を超え

(れきしつむいでく)

歴史紡いでく

(なんどなんどいどんだろう)

何度 何度 挑んだろう

(それでも・・・)

それでも･･･

(ながれぼしにあまたのおもいこめて)

流れ星に 数多の想い込めて

(つきたどのいのちも)

尽きたどの 命も

(わたしのなかでいきる)

私の中で 生きる

(ふゆぞらまだとけないこおりとまじない)

冬空まだ 溶けない氷とまじない

(いつまでもかぞくと)

いつまでも 家族と

(すごしていきたい)

過ごして生きたい

(ながれぼしにあなたとおもいこめて)

流れ星に あなたと想い込めて

(ささいなしあわせがなによりたからもの)

些細な幸せが 何より宝物

(さくらさいたこのみきをたいせつに)

桜咲いた この未來を大切に

(しゅんぷうあびながら)

春風浴びながら

(これからもともにずっと)

これからも共にずっと