ファミリア

(たしかめあおうさぁなんどでも)

確かめ合おう さぁ、何度でも

(まだまほうはとけていないんだと)

まだ魔法は解けて いないんだと

(なんでもできるぼくのこと)

なんでもできる 僕のこと

(なんにでもなれたわたしのこと)

なんにでもなれた 私のこと

(とうめいがいろにみえたこと)

透明が「色」に 見えたこと

(それもみえなくなってしまったこと)

それも 視えなくなってしまったこと

(つめたいせかいをしってしらないこともへって)

冷たい世界を 知って　知らないことも 減って

(ちょっとずつきえそうになるあのけしきに)

ちょっとずつ消えそうになる あの景色に

(さぁじゅんびをしてあいにいこう)

さぁ、準備をして 逢いに行こう

(さぁてをたたいてたからかに)

さぁ、手を叩いて 高らかに

(しゅっぱつのべるがなりひびいたら)

出発のベルが 鳴り響いたら

(めをあわせあっていそぎながら)

目を合わせあって 急ぎながら

(くすんだせかいのむこうをみにいこう)

燻んだ世界の 向こうを見に行こう

(ふりしきるゆきをぬけ)

降りしきる 雪を抜け

(そのきもちがどこにあるかを)

その気待ちが 何処に在るかを

(みつけだせるあなたとなら)

見つけ出せる あなたとなら

(さがしにいこうどこまでも)

探しに行こう どこまでも

(まほうをかけようあなただけに)

魔法をかけよう　あなただけに

(よかんしていたんだぐうぜんがぼくたちをむすぶ)

予感していたんだ　偶然が 僕たちを結ぶ

(きっとかみさまもよそうがいいやになるかも)

きっと神様も予想外 嫌になるかも

(ふつうもとうぜんもとびこえてそのてをつかんでであえるまで)

普通も当然も 飛び越えて　その手を 掴んで 出会えるまで

(まだこごえそうなひはつづくふるえるこえのもとへ)

まだ凍えそうな日は 続く　震える声の元へ

(くうそうはせんをやどしていろをまとってきみをだきしめにきたんだ)

空想は　線を宿して　色を纏って　君を抱きしめにきたんだ

(たかなるこのこどうをきみにつたえよう)

高鳴る この鼓動を　君に伝えよう

(そうぞうのたびをしてきたんだろう)

想像の旅を してきたんだろう

(げんそうのうみをおよいだんだろう)

幻想の海を 泳いだんだろう

(さいこうのゆうじんができたんだろう)

最高の友人が 出来たんだろう

(あのまほうもとけてしまったんだろう)

あの魔法も 解けてしまったんだろう

(さぁみつめあってさぁなんどでも)

さぁ、見つめ合って　さぁ、何度でも

(とうめいないみになまえをつけてこえにこたえてよびあえた)

透明な意味に 名前をつけて　声に応えて 呼び合えた

(ほんとうのいまをまほうってよぶんだ)

本当の今を 「魔法」って呼ぶんだ

(さぁうたおうかたからかに)

さぁ、歌おうか 高らかに

(いとおしいせかいがきらめくから)

愛おしい世界が 煌めくから

(めをみつめあってわらいながら)

目を見つめあって 笑いながら

(よどんでいるくものむこうをみにいこう)

淀んでいる雲の 向こうを見に行こう

(ふりそそぐひかりあびて)

降り注ぐ 光浴びて

(このきもちをなんていうんだろう)

この気待ちを なんて言うんだろう

(あたらしいなまえつけて)

新しい 名前をつけて

(よびあおうそうなんどでも)

呼び合おう そう何度でも

(まほうをかけようさぁなんどでも)

魔法をかけよう　さぁ、何度でも