太陽と砂漠のバラ
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歌詞(問題文)
(あのひえがいたさばくのばらは)
あの日描いた砂漠のバラは
(まだむねのおくにさいてる)
まだ胸の奥に咲いてる
(いつかあれはてていくこのせかいに)
いつか荒れ果てていくこの世界に
(いのちのあめをふりそそいでみろ)
命の雨を降り注いでみろ
(のどにつまるにがいどくをはきすてては)
喉に詰まる苦い毒を吐き捨てては
(からっぽなひとみにうつすきがかりなみらいを)
空っぽな瞳に映す気がかりな未来を
(かわききったこころとむきあうそのたび)
渇ききった心と向き合うその度
(もえつきそうなじぶんのなかに)
燃え尽きそうな自分の中に
(なにかをさがしてた)
”何か”を探してた
(あぁきょうもまた)
あぁ...今日もまた
(さびついてときはなてぬかせ)
錆びついて 解き放てぬ枷(かせ)
(くびにまきつけたまま)
首に巻き付けたまま
(はいずりまわっている)
這いずり回っている
(あのひえがいたさばくのばらを)
あの日描いた砂漠のバラを
(いまむねのおくにさかせる)
今胸の奥に咲かせる
(くれるまちなみとかけぬけたひびを)
暮れる街並みと駆け抜けた日々を
(きおくにうめこんで)
記憶に埋め込んで
(まけつづけてくゆめばかりでは)
負け続けてく夢ばかりでは
(あいするひとさえまもれない)
愛する人さえ守れない
(ささったままのとげまだあるなら)
刺さったままの棘まだあるなら
(いのちのあせをふりそそいでみろ)
命の汗を降り注いでみろ
(でぐちのないこたえばかりにいきついて)
出口のない答えばかりに行き着いて
(これまでなんどもつぶやいた)
これまで何度も呟いた
(ふざけんなをわすれない)
”フザけんな”を忘れない
(あぁともすれば)
あぁ...ともすれば
(いきのねがとまりそうなくさび)
息の根が 止まりそうな楔
(かんぷなくうたれても)
完膚なく打たれても
(たちあがりすすんでいく)
立ち上がり進んで行く
(だれかをまもるだれかのうそが)
誰かを守る誰かの嘘が
(ごうまんなやいばさしむける)
傲慢な刃差し向ける
(かきなぐったせいぎでたてをきずき)
書きなぐった正義で盾を築き
(いかりのかねならせ)
怒りの鐘鳴らせ
(はがねのようなちからなくても)
鋼のような力なくても
(そのてでくさりをひきちぎり)
その手で鎖を引きちぎり
(うらぎりのやみをさすゆうきあるなら)
裏切りの闇を射す勇気あるなら
(かためたこぶしふりかざしてみろ)
固めた拳振りかざしてみろ
(まちのあかりがにじんでいくほど)
街の灯りが滲んで行くほど
(にごったみずをかっくらって)
濁った水をかっ食らって
(すべてをわすれさまよっても)
全てを忘れ彷徨っても
(げんじつはきばをむく)
現実は牙を剥く
(うけいれがたいこのまいにちを)
受け入れ難いこの毎日を
(きりひらくためにたたかいつづけろ)
切り開くために戦い続けろ
(これからもずっと)
これからもずっと
(あのひえがいたさばくのばらは)
あの日描いた砂漠のバラは
(まだむねのおくにさいてる)
まだ胸の奥に咲いてる
(はたせぬままのやしんをかかえて)
果たせぬままの野心を抱えて
(とびらをこじあけろ)
扉をこじ開けろ
(にぎりしめてるさばくのばらを)
握り締めてる砂漠のバラを
(いつまでもからさないように)
いつまでも枯らさないように
(あすもつづくだろういばらのせかいに)
明日も続くだろう茨の世界に
(いのちのあせをふりそそいでみろ)
命の汗を降り注いでみろ
(しれんのようなたいようのしたで)
試練のような太陽の下で...