ヒカリノアトリエ

(「あめあがりのそらになないろのにじがかかる」)

｢雨上がりの空に七色の虹が架かる｣

(ってそんなにたんじゅんじゃない)

って　そんなに単純じゃない

(このむそうかでも)

この夢想家でも

(それくらいわかってる)

それくらい理解ってる

(たいりょうのぼうふざい)

大量の防腐剤

(こころのなかにしのばせる)

心の中に忍ばせる

(はれたときばっかじゃない)

晴れた時ばっかじゃない

(しめったひがつづいてもくさらぬように)

湿った日が続いても腐らぬように

(たとえば１００まんかいのうち)

たとえば100万回のうち

(たったいちどあるきせき)

たった一度ある奇跡

(したをむいてばかりいたら)

下を向いてばかりいたら

(みのがしてしまうだろう)

見逃してしまうだろう

(さぁ)

さぁ

(そらにかかるにじをきょうもしんじ)

空に架かる虹を今日も信じ

(あるきつづけよう)

歩き続けよう

(やさしすぎるうそでなみだをふいたら)

優しすぎる嘘で涙を拭いたら

(にじはもうそこにある)

虹はもうそこにある

(「いったいなんのいみがある？」)

｢一体何の意味がある？｣

(ついそんかとくかでかんがえてる)

つい　損か得かで考えてる

(でもたったひとりでもわらってくれるなら)

でも　たった一人でも笑ってくれるなら

(それがたからもの)

それが宝物

(だれのむねのなかにだってうすぐらいくもはある)

誰の胸の中にだって薄暗い雲はある

(そのやみにのまれぬように)

その闇に飲まれぬように

(きょうをそっとてらしていこう)

今日をそっと照らしていこう

(かこはきえず)

過去は消えず

(みらいはよめず)

未来は読めず

(ふあんがつきまとう)

不安が付きまとう

(だけどあしたをかえていくんならいま)

だけど明日を変えていくんなら今

(いまだけがここにある)

今だけがここにある

(はるかとおくちへいせんのおくのほうから)

遥か遠く地平線の奥の方から

(ここちよいかぜがそのひかりはこんで)

心地良い風がそのヒカリ運んで

(ぼくらをつつんでく)

僕らを包んでく

(たとえば１００まんかいのうち)

たとえば100万回のうち

(たったいちどあるきせき)

たった一度ある奇跡

(ただひたむきにまえをみてたら)

ただひたむきに前を見てたら

(あえるかな)

会えるかな

(そらにかかるにじをきょうもしんじ)

空に架かる虹を今日も信じ

(あるきつづけよう)

歩き続けよう

(やさしすぎるうそでなみだをふいたら)

優しすぎる嘘で涙を拭いたら

(にじはほらそこに)

虹はほらそこに

(かこはきえず)

過去は消えず

(みらいはよめず)

未来は読めず

(ふあんがつきまとう)

不安が付きまとう

(だけどあしたをかえていくんならいま)

だけど明日を変えていくんなら今

(いまだけがここにある)

今だけがここにある

(きっと)

きっと

(にじはもうここにある)

虹はもうここにある