spinel　初音ミク

(はてしないみちのなか、わたしはひとりで)

果てしない道の中、私は一人で

(きずだらけのからだでまだあるいていた)

傷だらけの身体でまだ歩いていた

(なんどもおしつぶされてなくしてきたものを)

何度も押しつぶされて失くしてきたものを

(もういちどとりもどして、いきるために)

もう一度取り戻して、生きるために

(みんな、わたしをふみだいにしかおもっていなくて)

みんな、私を踏み台にしか思っていなくて

(たすけをもとめれば、しらないふりをされて)

助けを求めれば、知らないフリをされて

(どれだけがんばったとしても、いつかはまた)

どれだけ頑張ったとしても、いつかはまた

(それをのみこもうとしてくるひとがあらわれて)

それを飲み込もうとしてくる人が現れて

(なにかにきたいをしてしがみついてくる)

何かに期待をしてしがみついてくる

(そんなひとにはにどとかかわらないようにして)

そんな人には二度と関わらないようにして

(わたしはじぶんだけをしんじながらいきていくことを)

私は自分だけを信じながら 生きていくことを

(ずっとかわらずにまもりつづけていく)

ずっと変わらずに守り続けていく

(よくぼうをみたせるように、だれかをりようして)

欲望を満たせるように、誰かを利用して

(じぶんだけがしあわせになればいいのだと)

自分だけが幸せになれば良いのだと

(かんがえているようなひとばかりをみていると)

考えているような人ばかりを見ていると

(だれをしんじればいいのか、わからなくなる)

誰を信じれば良いのか、分からなくなる

(「きをひかせるためだけに、つらいといいつづけて)

『気を引かせる為だけに、辛いといい続けて

(「だいじょうぶ？」とこえをかけてくれるひとをまっている)

「大丈夫？」と声をかけてくれる人を待っている

(じこけんじよくがみたされたら、あとはようなしで」)

自己顕示欲が満たされたら、あとは用無しで』

(そんなことがないせかいをわたしはみていたい)

そんなことがない世界を私は見ていたい

(さようなら、わたしのあいじょうをうばっていたひと)

さようなら、私の愛情を奪っていた人

(さようなら、わたしのざいさんをうばっていたひと)

さようなら、私の財産を奪っていた人

(さようなら、わたしのぜんいをふみにじっていたひと)

さようなら、私の善意を踏みにじっていた人

(さようなら、わたしをにんげんふしんにさせたひと)

さようなら、私を人間不信にさせた人

(なにかにきたいをしてしがみついてくる)

何かに期待をしてしがみついてくる

(そんなひととはにどとかかわらないようにして)

そんな人とは二度と関わらないようにして

(わたしはじぶんだけをしんじながらいきていくことを)

私は自分だけを信じながら 生きていくことを

(ずっとかわらずにまもりつづけていく)

ずっと変わらずに守り続けていく