希望の鐘が鳴る朝に

(こごえるまちにひとりみらいのすがたがみえない)

凍える都会に一人　未来の姿が見えない

(うずくまったままほんとうのこころをかくして)

うずくまったまま　本当の心を隠して

(おろかなことはめをふせてなにもしないこと)

愚かなことは　目を伏せて何もしないこと

(きずつくのをおそれたいせつなあいをみうしなう)

傷つくのを恐れ　大切な愛を見失う

(くらやみをてさぐりでよあけもとめさまよう)

暗闇を手探りで夜明け求め彷徨う

(めいろのようなまいにちをぬけだすゆうきがほしい)

迷路のような毎日を抜け出す勇気が欲しい

(いつまでもきみでいるため)

いつまでも君でいるため

(あしたをあきらめてはいけない)

明日をあきらめてはいけない

(かわらないきみであるため)

変わらない君であるため

(こどくにまけないでじぶんにかつために)

孤独に負けないで自分に勝つために

(はげしくもえたこいもおだやかなあいにかわるよ)

激しく燃えた恋も　穏やかな愛に代わるよ

(みつめあうよりもおなじみらいみつめたい)

見つめあうよりも　同じ未来見つめたい

(かたちあるものすべて)

形あるものすべて

(やがてきえてゆくものだから)

やがて消えてゆくものだから

(ふれあっていきよう)

触れ合って生きよう

(いまをそのひそのときを)

今をその日その時代を

(じゆうをうばわれたとりかごのようなひび)

自由を奪われた鳥篭のような日々

(じかんのくさりそのてでひきさくちからをもて)

時間の鎖その手で引き裂く力を持て

(いつまでもきみでいるため)

いつまでも君でいるため

(みらいにながされてはいけない)

未来に流されてはいけない

(どこまでもきみであるため)

何処までも君であるため

(こどくにまけないでじぶんにかつために)

孤独に負けないで自分に勝つために

(まけつづけたひびとなきあかしたよるをかさね)

負け続けた日々と泣き明かした夜を重ね

(すなおにいきることはきずつくことだとしる)

素直に生きることは傷つくことだと知る

(いまこそきぼうのかねがなりひびくあさにうまれかわる)

今こそ希望の鐘が鳴り響く朝に生まれ変わる

(きみだけのいきかたがある)

君だけの生き方がある

(あしたをかちぬいていくために)

明日を勝ち抜いて行くために

(いつまでもきみでいるため)

いつまでも君でいるため

(あしたをあきらめてはいけない)

明日をあきらめてはいけない

(かわらないきみであるため)

変わらない君であるため

(こどくにまけないでじぶんにかつために)

孤独に負けないで自分に勝つために