VOICE　タイピング

(きょうもぼくはだれかだったきみとぼくがおどるためのこうそう)

今日も僕は誰かだった　君と僕が踊るための抗争

(はじめたのはだれかだったゆめやきぼうのうそ)

始めたのは誰かだった　夢や希望の嘘

(なりだしたりずむはおとにのばしたてがつかもうとしたこと)

鳴りだしたリズムは音に　伸ばした手が掴もうとしたこと

(めをとざすのもみみふさぐのもすべてはぼくがえらんでしたこと)

目を閉ざすのも耳塞ぐのも　すべては僕が選んでしたこと

(なげだしたのもゆびさしたのもさよならとぼくがてばなしたもの)

投げだしたのも　指さしたのも　「サヨナラ」と僕が手放したもの

(しんじてみてよあいしてみてよいまよりたかくとべるよ)

信じてみてよ愛してみてよ　今より高く飛べるよ

(いまだれのかわりもいないきみのうまれたこえをきかせてよ)

今誰の代わりもいない君の　生まれた声を聞かせてよ

(どこにもかわりのいないきみのうまれたこえでうたってよ)

何処にも代わりのいない君の　生まれた声で歌ってよ

(きえないでけさないできみのこえで)

消えないで　消さないで　君の声で

(ときにぼくらはきずついてつながってみたりながされたふりして)

時に僕らは傷ついて　繋がってみたり　流されたフリして

(おわらせたのはだれだっけゆめやきぼうのうそを)

終わらせたのは誰だっけ　夢や希望の嘘を

(たちならぶそのなかのひとりだれにもしられずながれるなみだ)

立ち並ぶその中の一人　誰にも知られず流れる涙

(えらばせたのもきめさせたのもだれにもひつようとされないから)

選ばせたのも決めさせたのも　誰にも必要とされないから

(ねえきこえるよよぶこえがするごめんねとわすれたぼくじしんを)

ねえ聴こえるよ　呼ぶ声がする　「ゴメンネ」と忘れた僕自身を

(しんじてみてよあいしてみてよいまよりたかくとべるよ)

信じてみてよ愛してみてよ　今より高く飛べるよ

(いまだれのかわりもいないきみのなみだのこえをきかせてよ)

今誰の代わりもいない君の　涙の声を聞かせてよ

(どこにもかわりのいないきみのかかげたこえでうたってよ)

どこにも代わりのいない君の　掲げた声で歌ってよ

(あすでもなくきのうでもないきょうのじぶんをすきでいたい)

明日でもなく昨日でもない　今日の自分を好きでいたい

(みらいもかこもなっとくしたいいまのじぶんをすきでいたい)

未来も過去も納得したい　今の自分を好きでいたい

(しんじてみてよあいしてみてよだいじなものはすぐそばにあるよ)

信じてみてよ愛してみてよ　大事なものはすぐ側にあるよ

(いまだれのかわりもいないきみのうまれたこえをきかせてよ)

今誰の代わりもいない君の　生まれた声を聞かせてよ

(どこにもかわりのいないきみがしんじたこえでさけんでよ)

どこにも代わりのいない君が　信じた声で叫んでよ

(いまきみはきみであるからなにしたっていんだよ)

今君は君で在るから　何したって良いんだよ

(きみがきめるおわりだってはじめだってあるから)

君が決める終わりだって始めだってあるから

(きみがいるせかいならもうずっとはなれないから)

君がいる世界なら　もうずっと離れないから

(ゆめもうそもあいもやみもずっとずっとわすれないでよ)

夢も嘘も愛も闇もずっとずっと忘れないでよ