ただ想う、君がため。/シクフォニ
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歌詞(問題文)
(きみのことばもとどかないまま)
君の言葉も届かないまま
(あめがふってはつぼみがみのり)
雨が降っては蕾が実り
(ひとりいざよう)
一人猶予う
(ひともしのころ)
火点しの頃
(べにいろのそら)
紅色の空
(きみとあるいたあのひのみちも)
君と歩いたあの日の道も
(かわらないまま)
変わらないまま
(たなごころかさねてすごしたひも)
掌重ねて過ごした日も
(とおくふかくきえて)
遠く深く消えて
(はなはさいてかれてくちるのでしょう)
花は咲いて枯れて朽ちるのでしょう
(ぼくのこのおもいも)
僕のこの思いも
(とどくことはなくてあまもよい)
届くことはなくて雨催い
(きみのことばも)
君の言葉も
(むつのはなさいてとけてきえゆく)
六花咲いて溶けて消えゆく
(うすらいのよるをいくつこえても)
薄氷の夜をいくつ超えても
(きっとせつなにおぼろづき)
きっと刹那に朧月
(かなわないまま)
叶わないまま
(とどかないまま)
届かないまま
(きみのことばにみみをすまして)
君の言葉に耳を澄まして
(かなしいおもいてにひかえては)
愛しい思い手に控えては
(かぜがめくる)
風がめくる
(つたうこころははなごおりのよう)
伝う心は花氷のよう
(いちどはさいてどこかにきえて)
一度は咲いてどこかに消えて
(またさがして)
また探して
(たまゆらのひびをいくつかさねて)
玉響の日々をいくつ重ねて
(どこかとおくきえて)
どこか遠く消えて
(うたはひびきかれてくちるのでしょう)
詩は響き枯れて朽ちるのでしょう
(ぼくのこのことばも)
僕のこの言葉も
(やちよにはなれてもまたよって)
八千代に離れてもまた寄って
(はなをかざって)
花を飾って
(むつのはなさいてとけてきえゆく)
六花咲いて溶けて消えゆく
(うすらいだよるがいくつあけても)
薄らいだ夜がいくつ空けても
(ずっとかすみにきえていく)
ずっと霞に消えていく
(うたかたのように)
泡沫のように
(わすれないように)
忘れないように
(はなはさいてかれてくちるのでしょう)
花は咲いて枯れて朽ちるのでしょう
(ぼくのこのおもいも)
僕のこの思いも
(なんどくりかえしてこいごろも)
何度繰り返して恋衣
(きみがすきだよ)
君が好きだよ
(むつのはなさいてとけてきえゆく)
六花咲いて溶けて消えゆく
(なくしても)
失くしても
(なんどでもまたさがそう)
何度でもまた探そう
(こいねがうきみをおもって)
希う君を想って
(きみにあいたい)
君に逢いたい
(きみがすきだよ)
君が好きだよ