冒険タイピング
問題文
(おれのなまえはーーーだ。たいぴんぐむらにすんでいる)
俺の名前はーーーだ。タイピング村に住んでいる
(ちちはさんねんまえになくなり、いまはおれといもうととははのさんにんでくらしている)
父は三年前に亡くなり、今は俺と妹と母の三人で暮らしている
(あるひいもうとのえまがなんびょうにかかってしまった)
ある日俺の妹のえまが難病にかかってしまった
(おれはえまのびょうきをなおすためにいろいろなひとにはなしをきいた)
俺はえまの病気を治すために色々な人に話を聞いた
(するとどんなびょうきもなおるはくちょうのなみだがしたたる)
するとどんな病気もなおる白鳥のなみだがしたたる
(はねのやまというばしょがあることをしった)
羽根の山という場所があることを知った
(おれはいもうとをたすけるため)
俺は妹を助けるため
(はくちょうのなみだをさがしにたびにでることをきめた)
白鳥のなみだをさがしに旅に出ることを決めた
(はねのやまはみなみにあるときいたので)
羽根の山は南にあるときいたので
(みなみにむかった)
南に向かった
(しばらくあるくとぴんくまちというばしょにたどりついた)
しばらく歩くとぴんく町という場所にたどり着いた
(そこではろうじんからこんなはなしをきいた)
そこでは老人からこんな話を聞いた
(わしはむかしはくちょうのなみだをさがしにでかけたことがあってね)
わしはむかし白鳥のなみだをさがしにでかけたことがあってね
(きみみたいにじゅうろくじゅななかくらいのときに)
君みたいにじゅうろくかじゅうななかくらいのときに
(もうきゅうじゅうねんいじょうまえだったかな)
もう九十年以上前だったかな
(うちはびんぼうだったからきちょうなはくちょうのなみだをてにいれたくてね)
家は貧乏だったから貴重な白鳥のなみだを手に入れたくてね
(でもおすすめはしない)
でもおすすめはしない
(そりゃこんなじじいがはなすことなんか)
そりゃこんなじじいがはなすことなんか
(しんようできんとおもうが)
信用できんと思うが
(あそこはあれている)
あそこはあれている
(だからやめといたほうがいい)
だからやめといたほうがいい
(わしとたびをともにしたなかまはいのちをおとした)
わしと旅を共にした仲間は命を落とした
(それでもいくというのならば)
それでも行くというのならば
(とめはせんよ)
止めはせんよ
(おれはこういった)
俺はこう言った
(かならずいっていもうとをたすけないといけないんです)
かならず行って妹を助けないといけないのです
(もうきめたことなんです)
もう決めたことなんです
(ろうじんはにっこりとわらい)
老人はにっこりと笑い
(ついておいで)
ついておいで
(そしてそのろうじんからよろいやたて)
そしてその老人からよろいやたて
(けんやしょくりょうもわけてくれた)
けんや食料もわけてくれた
(はねのやまはもうすぐちかくだよいきてかえってくるんじゃよ)
羽根の山はもうすぐ近くだよ生きて帰ってくるんじゃよ
(そのことがをのこしてろうじんはゆっくりとこしかけた)
その言葉を残して老人はゆっくりと腰かけた
(ではいってきます)
では行ってきます
(たおれかけたはねのやまというかんばんがあった)
倒れかけた羽根の山という看板があった
(そのとき)
そのとき
(!)
!
(のらいぬだ!)
野良犬だ!
(さっそくたてでのらいぬのこうげきからみをまもることができた)
さっそくたてで野良犬の攻撃からみをまもることができた
(なかなかだな)
なかなかだな
(そのときとりのこされたいっぴきのこいぬがいた)
そのとき取り残された一匹の子犬がいた
(とてもふるえていたのでたべものをわけてやりもうふをかぶせてやった)
とてもふるえていたのでたべものをわけてやりもうふをかぶせてやった
(そしてこのこをいちとなまえをつけいっしょにたびをすることにした)
そしてこの子をいちと名前をつけいっしょにたびをすることにした
(たまにいちがいのししをまるまるってくることもあったりして)
たまにいちがいのししをそのまま持ってくることもあったりして
(たべものにはこまらなっかた)
食べ物にはこまらなかった
(いちもみるみおおきくなりさんねんかんやまをのぼり)
いちもみるみる大きくなり三年間やまを登り
(ついにはくちょうのなみだをてにいれることにせいこうした)
ついに白鳥のなみだを手に入れることに成功した
(そしていちといっしょにむらにもどり)
そしていちといっしょに村に戻り
(いもうとはげんきいっぱいでいちはぺっとになった)
妹は元気いっぱいでいちはペットになった
(めでたしめでたし)
めでたしめでたし