ひとめぐり

※このタイピングは「ひとめぐり」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。
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歌詞(問題文)
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(しについてかんがえていると)
死について考えていると
(つちのことをかんがえる)
土のことを考える
(かえるべきそのつちについて)
還るべきその土について
(つちについてかんがえているといつのまにか)
土について考えていると いつのまにか
(みずをおもっている)
水を思っている
(つちをしめらすみずのにおいとそのめぐり)
土を湿らす水の匂いとそのめぐり
(みずをおもうことは)
水を思うことは
(はぐくまれるくさやきをおもうことだ)
育まれる草や木を思うことだ
(こずえがまぶたにそよぐとき)
梢がまぶたにそよぐとき
(おちばがくるくるまわるとき)
落ち葉がくるくる回るとき
(わたしのなかに)
わたしのなかに
(かぜがうまれ)
風が生まれ
(きおくのおくからふくうみかぜに)
記憶の奥から吹く海風に
(じゅうごのわたしが)
十五のわたしが
(よみがえる)
よみがえる
(じゅうごのわたしはそうぞうしていた)
十五のわたしは想像していた
(さんじゅうねんごの)
三十年後の
(ごじゅうねんごのじぶん)
五十年後の自分
(いまわのきわのじぶんを)
いまわの際の自分を
(そのころは)
そのころは
(なにかをあきらめているかしら)
何かをあきらめているかしら
(くやむきのうがあるかしら)
悔やむ昨日があるかしら
(だれかをうらんでいるかしら)
誰かを恨んでいるかしら
(そのどれもないといういっしょうを)
そのどれもないという一生を
(どうしたらすごせるものかしら)
どうしたら過ごせるものかしら
(じゅうごのあのときからずっといまもこのさきも)
十五のあのときからずっと今も この先も
(しについてかんがえていたら)
死について考えていたら
(いつのまにかかんがえていた)
いつのまにか 考えていた
(いきることを)
生きることを