冬が来たよ

(はるなつあきとかさねたひびは)

春夏秋と重ねた日々は

(ころがるようにはやくすぎて)

転がるように早く過ぎて

(さむいとすこしさみしくなるねと)

寒いと少し寂しくなるねと

(つぶやくきみ)

つぶやく君

(まちをいそぐひとのりずむ)

町を急ぐ人のリズム

(はぐれそうなはーもにー)

はぐれそうなハーモニー

(たちどまりだきしめた)

立ち止まり抱きしめた

(ほらきみとぼくだけのきせつが)

ほら君と僕だけの季節が

(あいたくてすなおになって)

会いたくて　素直になって

(たまにないたってぼくらは)

たまに泣いたって僕らは

(けせないときをきざむ)

消せない時を刻む

(ふりつもるゆきのはなが)

降り積もる雪の花が

(あしあとをかくしてても)

足跡を隠してても

(もうにどとこないいまも)

もう二度とこない今も

(いとしさもわかってるのに)

愛しさもわかってるのに

(すれちがうよるには)

すれ違う夜には

(あのひのふたりのわらいごえが)

あの日の二人の笑い声が

(こころをあたためてくれるから)

心を温めてくれるから

(ふゆがきたよおりおんがそっとみつめてる)

冬が来たよ　オリオンがそっと見つめてる

(ゆめのつづきはいつでもふいに)

夢の続きは　いつでも不意に

(あいまいなわなをかけて)

曖昧な罠をかけて

(しあわせすぎておくびょうになるよ)

幸せすぎて臆病になるよ

(きづかぬうち)

気づかぬうち

(やけにしずかすぎるのいず)

やけに静かすぎるノイズ

(おちてとけるめろでぃー)

落ちて溶けるメロディー

(めのまえにきみがいる)

目の前に君がいる

(ただそれがこたえだとねがうよ)

ただそれが答えだと願うよ

(このまちでめぐりあって)

この街でめぐり逢って

(たしかめあってぼくらは)

確かめあって僕らは

(となりでつよくなれる)

隣で強くなれる

(あざやかにそめてゆくまっしろなかえりみちを)

鮮やかに染めてゆく　真っ白な帰り道を

(とおくまでひびかせてあふれるほどのｉｌｏｖｅｙｏｕ)

遠くまで響かせて　溢れるほどの I love you

(なんどでもつたえよう)

何度でも伝えよう

(てとてをつないだほしぞらが)

手と手をつないだ星空が

(みらいをやさしくつつみこむから)

未来を優しく包み込むから

(ふゆがこたよあんどろめだをみおくろう)

冬が来たよ　アンドロメダを見送ろう

(おわらないものはないけど)

終わらないものはないけど

(このおもいよえいえんに)

この想いよ　永遠に

(なんおくこうねんかなたからふりそそぐひかりが)

何億光年彼方から　降り注ぐ光が

(ぼくらをてらしあすをつれてくるだろう)

僕らを照らし　明日を連れてくるだろう

(あいたくてすなおになって)

会いたくて　素直になって

(たまにないたってぼくらは)

たまに泣いたって僕らは

(けせないときをきざむ)

消せない時を刻む

(ふりつもるゆきのはながあしあとをかくしてても)

降り積もる雪の花が　足跡を隠してても

(もうにどとこないいまもいとしさもわかってるのに)

もう二度とこない今も　愛しさも分かってるのに

(すれちがうよるには)

すれ違う夜には

(あのひのふたりのわらいごえが)

あの日の二人の笑い声が

(こころをあたためてくれるから)

心を温めてくれるから

(ふゆがきたよおりおんがそっとみつめてる)

冬が来たよ　オリオンがそっと見つめてる

(ここからまたあるきはじめるものがたり)

ここからまた歩き始める物語