Raise the Velvet

(べるべっとでへだたれたばしょで)

ベルベットで隔たれた場所で

(とおくにみたきらめくそわれ)

遠くに見た煌めくソワレ

(うまれてはきえるほしぼしのつどい)

生まれては消える星々の集い

(まねかれるはずもないぶたい)

招かれるはずもない舞台

(それはすぎたねがいとおさめて)

それは過ぎた願いと納めて

(こどくこそがさいてきかいと)

孤独こそが最適解と

(それでもつみなあんびばれんすがきょうかいへといざなう)

それでも罪なアンビバレンスが境界へと誘う

(しずまるやみにたかなるこどう)

静まる闇に高鳴る鼓動

(ここがせかいのちゅうしんだと)

ここが世界の中心だと

(はだをさすねつのうねりにみをささげて)

肌を刺す熱のうねりに身を捧げて

(ｒａｉｓｉｎｇｔｈｅｖｅｌｖｅｔ！まちわびたしゅんかんの)

Raising the Velvet!待ちわびた瞬間の

(かんきにさらされひかりへふみだそう)

歓喜にさらされ光へ踏み出そう

(ｖｅｌｖｅｔ！わたしのまくがあがる)

Velvet!私の幕が上がる

(どうかこのぶたいでこよいかがやけますよう・・・)

どうかこの舞台で今宵輝けますよう…

(そのしせんにてをひかれながら)

その視線に手を引かれながら

(まさかあいはなまりをとかす)

まさか愛は鉛を溶かす

(おくびょうがはめたおもいあしかせがかろやかなはねでかざられて)

臆病が嵌めた重い足枷が軽やかな羽で飾られて

(まぶしすぎたゆめのあとさきは)

眩し過ぎた夢の後先は

(すでにとおくしりえなくても)

既に遠く知り得なくても

(めのまえにあるりあるなまなざしにこたえられるのなら)

目の前にあるリアルな眼差しに応えられるのなら

(せつなをゆらすきたいのといき)

刹那を揺らす期待の吐息

(これはすべてのはじまりだと)

これは全ての始まりだと

(ざんこくなささやきにそそのかされてみたい)

残酷な囁きに唆されてみたい

(ｇａｚｉｎｇａｔｍｙｓｔａｇｅ！ときはなつじいしきが)

Gazing at My stage!解き放つ自意識が

(かんせいにゆるされひかりへふみだす)

歓声に赦され光へ踏み出す

(ｍｙｓｔａｇｅ！わたしのものがたりは)

My stage!私の物語は

(けれどいびつなままこよいうごきだした)

けれど歪なまま今宵動き出した

(かっさいがいっせいにしはいするくうかん)

喝采が一斉に支配する空間

(あいでげんかいもこえていける)

愛で限界も超えていける

(どうかそのまなざしでささえつづけて)

どうかその眼差しで支え続けて

(ｒａｉｓｉｎｇｔｈｅｖｅｌｖｅｔ！まちわびたしゅんかんの)

Raising the Velvet!待ちわびた瞬間の

(かんきにさらされひかりへふみだす)

歓喜にさらされ光へ踏み出す

(ｖｅｌｖｅｔ！わたしのまくがあがり)

Velvet!私の幕が上がり

(こよいこのぶたいで・・・)

今宵この舞台で…

(ｇａｚｉｎｇａｔｍｙｓｔａｇｅ！ときはなつじいしきが)

Gazing at My stage!解き放つ自意識が

(かんせいにゆるされひかりにかさなる)

歓声に赦され光に重なる

(ｍｙｓｔａｇｅ！わたしのものがたりは)

My stage!私の物語は

(ひどくいびつなままけれどひるみはしない)

酷く歪なままけれど怯みはしない

(ｍｙｓｔａｇｅ・・・)

My stage…

(ｒａｉｓｉｎｇｔｈｅｖｅｌｖｅｔ！)

Raising the Velvet!