ハナタバ

(なにもなにもわからなくてとまることもただこわくって)

なにもなにも分からなくて止まることもただ怖くって

(いつかいつかねがうようにどうかよるよあけないでって)

いつかいつか願うようにどうか夜よ明けないでって

(このままじゃいけないなってあせるきもちだけがばいそくで)

このままじゃいけないなって焦る気持ちだけが倍速で

(だれかだれかぼくをみつけてってさけべたららくになれるのかな)

誰か誰か僕を見つけてって叫べたら楽になれるのかな

(ああ　なにもないせかいだな)

嗚呼　何も無い世界だな

(ただたださようならっていわせてよきのうのさびしさに)

ただたださようならって言わせてよ昨日の寂しさに

(いつしかからっぽなこころだけがよぞらにさいたんだ)

いつしか空っぽな心だけが夜空に咲いたんだ

(ほらまたすっからかんにいきたいななんにもないからさ)

ほらまたすっからかんに生きたいな何にもないからさ

(このまますこしだけきみとおどるじかんにはなたばを)

このまま少しだけ君と踊る時間にハナタバを

(きづいたらぼくらはどこへ？あるく　あるく　いきさきもなく)

気づいたら僕らはどこへ？歩く　歩く　行き先もなく

(しらないしらないなんにもしらないうまくわらえないし　やみのなか)

知らない知らないなんにも知らない上手く笑えないし　闇の中

(どうしたの？ってといかけるのきみのきみのむじゃきなこえが)

どうしたの？って問いかけるの君の君の無邪気な声が

(ひびくひびくほしぞらのおくいつかいつかいわせてくれよ)

響く響く星空の奥いつかいつか言わせてくれよ

(すっかりよけいなことばっかよごれたこころにじゃあばいばい)

すっかり余計なことばっか汚れた心にじゃあバイバイ

(きっかりなやんだきょうだってそれでもねむれない)

きっかり悩んだ今日だってそれでも眠れない

(さようならっていわせてよきのうのさびしさに)

さようならって言わせてよ昨日の寂しさに

(いつしかからっぽなこころだけがよぞらにさいたんだ)

いつしか空っぽな心だけが夜空に咲いたんだ

(ほらまたすっからかんにいきたいななんにもないからさ)

ほらまたすっからかんに生きたいな何にもないからさ

(このまますこしだけきみとおどるじかんにわらうように)

このまま少しだけ君と踊る時間に笑う様に

(むずかしだらけののうないででもあせらなくたってもういいじゃん)

難しだらけの脳内ででも焦らなくたってもういいじゃん

(あしたはあしたはくるからさでもいまだけはよるよとなりで)

明日は明日は来るからさでもいまだけは夜よ隣で

(すっからかんにいきたいななんにもないからさ)

すっからかんに生きたいな何にもないからさ

(このまますこしだけきみとおどるじかんにはなたばを)

このまま少しだけ君と踊る時間にハナタバを