暁の轍
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歌詞(問題文)
(たとえひかりささないあやまちのひび)
たとえ光差さない 過ちの日々
(くりかえしてもあすのひはのぼる)
繰り返しても 明日の陽は昇る
(あかつきのみちをゆく)
暁の道を行く
(かわいたすなのだいちみをこがすくろのたいよう)
乾いた砂の大地 身を焦がす黒の太陽
(ねっさのへいちをひとりあるくいほうじん)
熱砂の平地を独り 歩く異邦人
(はてなくつづいてゆくそのみちはながくとおく)
果てなく続いてゆく その道は永く遠く
(いてつくむかいかぜがほおをなでてゆく)
凍てつく向かい風が 頬を撫でてゆく
(むくわれないたびだとひとはかたり)
報われない旅だと 他人は語り
(あきらめをえらんだ)
諦めを選んだ
(もどらないふりむかないわすれない)
戻らない 振り向かない 忘れない
(そのこえをそのこいを)
その声を その恋を
(しんわをかえることはできないけれど)
神話を変えることはできないけれど
(もういちどつむぐことはできるから)
もう一度紡ぐことはできるから
(ひとはであってあいをしるのだろう)
人は出会って 愛を知るのだろう
(たとえひかりささないあやまちのひび)
たとえ光差さない過ちの日々
(くりかえしてもまえにすすむこと)
繰り返しても前に進むこと
(おしえてくれたきみをきみのきおくを)
教えてくれた君を… 君の記憶を
(けしてなくさないなくせないはなさない)
決して無くさない 無くせない 離さない
(みあげたそらのはてにとおざかるくものように)
見上げた空の果てに 遠ざかる雲のように
(あわくきえゆくかこはあおいしんきろう)
淡く消えゆく過去は 青い蜃気楼
(とおりすぎるたびびとのむれのなかで)
通り過ぎる旅人の 群れの中で
(きみのかたにふれた)
君の肩に触れた
(めぐいあいわかれちかった)
巡り合い 別れ 誓った
(ときをこえてまたここであおう)
時を超えてまたここで会おう
(やくそくのおかにたちうみをみおろす)
約束の丘に立ち 海を見下ろす
(かなしみいたみみなもにたゆたう)
悲しみ 痛み 水面に揺蕩う
(ゆめのかけらをそのてにあつめて)
夢の欠片を その手に集めて
(はかなくよわくもろいひかりのたばを)
儚く弱く脆い 光の束を
(たかくかかげてくらやみをあるく)
高く掲げて 暗闇を歩く
(すいへいのそのむこう)
水平の その向こう
(あかつきのいろゆらめいて)
暁の色 揺らめいて
(あるきつかれたときそのみちのとちゅうで)
歩き疲れた時その道の途中で
(なもなきはなをみてつぶやいた)
名もなき花を見て 呟いた
(いつかくちてかれゆくうんめいだとしても)
いつか朽ちて彼ゆく運命だとしても
(いまをいきるもっとかがやかせる)
今を生きる もっと輝かせる
(そうあのたいようにむかって)
そう あの太陽に向かって
(しんわをかえることはできないけれど)
神話を変えることはできないけれど
(もういちどつむぐことはできるから)
もう一度紡ぐことはできるから
(あいをかなでてきょうをいきてゆく)
愛を奏でて今日を生きてゆく
(たとえきえたりしないいたみあやまちのひび)
たとえ消えたりしない痛み 過ちの日々
(くりかえしてもあすのひはのぼる)
繰り返しても 明日の陽は昇る
(あかつきにかがやいたきみのきおくを)
暁に輝いた 君の記憶を
(けしてなくさないなくせないはなさない)
決して無くさない 無くせない 離さない