足音～Be Strong

(あたらしいくつをはいたひは)

新しい靴を履いた日は

(それだけでせかいがちがってみえた)

それだけで世界が違って見えた

(きのうまでとちがったじぶんのあしおとがどこかうれしくて)

昨日までと違った自分の足音がどこか嬉しくて

(あてもなくとなりのまちまでなにもかんがえずしばらくあるいて)

あてもなく隣の町まで何も考えずしばらく歩いて

(「こんなこともさいきんはしてなかったな・・・」って)

「こんなことも最近はしてなかったな…」って

(ぼんやりおもった)

ぼんやり思った

(ほそうされたみちをえらんであるいていくだけ)

舗装された道を選んで歩いていくだけ

(そんなひび)

そんな日々

(だけどもうやめたいんだ)

だけど　もうやめたいんだ

(きょうはそんなきがしてる)

今日はそんな気がしてる

(ゆめみてたみらいは)

夢見てた未来は

(それほどはなれちゃいない)

それほど離れちゃいない

(またいっぽつぎのいっぽ)

また一歩　次の一歩

(あしおとをふみならせ！)

足音を踏み鳴らせ！

(ときにはあかりのない)

時には灯りのない

(さびしいよるがきたって)

寂しい夜が来たって

(このあしおとをきいてるだれかがきっといる)

この足音を聞いてる　誰かがきっといる

(つかれてあるけないんなら)

疲れて歩けないんなら

(たちどまってしがみついていれば)

立ち止まってしがみついていれば

(ちきゅうはまわっていってきっといいほうこうへ)

地球は回っていって　きっといい方向へ

(ぼくらをはこんでくれる)

僕らを運んでくれる

(どんなひとにだってこころおれそうなひはある)

どんな人にだって心折れそうな日はある

(「もうだめだ」っておもえてきてもだいじょうぶ)

「もうダメだ」って思えてきても大丈夫

(もっとつよくなっていける)

もっと強くなっていける

(いまというじだいはいうほどわるくはない)

今という時代は　言うほど悪くはない

(またいっぽつぎのいっぽ)

また一歩　次の一歩

(くつひもをむすびなおして)

靴紐を結び直して

(よろこびをわかちあいよわさをおぎないあい)

喜びを分かち合い　弱さを補い合い

(たいせつなだれかとあるいていけるなら)

大切な誰かと歩いていけるなら

(もうこわがんないでひるまないで)

もう怖がんないで　怯まないで

(しっぱいなんかしたっていい)

失敗なんかしたっていい

(こばまないでゆがめないで)

拒まないで　歪めないで

(まきおこってる)

巻き起こってる

(すべてのことをまっすぐにうけとめたい)

すべてのことを真っ直ぐに受け止めたい

(ゆめみてたみらいは)

夢見てた未来は

(それほどはなれちゃいない)

それほど離れちゃいない

(またいっぽつぎのいっぽ)

また一歩　次の一歩

(あしおとをふみならせ！)

足音を踏み鳴らせ！

(たとえばあまぐもがめのまえをおおったって)

例えば雨雲が　目の前を覆ったって

(またひざしをさがしてあるきだそう)

また日差しを探して歩き出そう

(ときにはあかりのない)

時には灯りのない

(こどくなよるがきたって)

孤独な夜が来たって

(このあしおとをきいてるだれかがきっといる)

この足音を聞いてる　誰かがきっといる