千の夜と千の昼 / 元ちとせ
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歌詞(問題文)
(なくしたはねをさがしつづけてももうどこにもないんだよ)
失くした 羽を 探し続けても もう 何処にも ないんだよ
(あなたがじかんをとめてしまってもねえほしはうごいてる)
あなたが 時間を 止めてしまっても ねえ 星は 動いてる
(ことばもいのりもふうせんもはなたばもとどかない)
言葉も 祈りも 風船も 花束も 届かない
(せんのよるとせんのひるをこえてながれるひかりのぎんがをわたるゆめ)
千の夜と 千の昼を 越えて 流れる 光の 銀河を 渡る夢
(くさきにうもれてわすれさられたくずれたとうのうえでなにをみてる)
草木に 埋もれて 忘れさられた 崩れた 塔の上で 何を見てる
(あなたにわらってほしくてほらいろんなものをよういしたよ)
あなたに 笑って欲しくて ほら 色んなものを 用意したよ
(あのそらにかえそうとおもってねえいろんなことをかんがえた)
あの空に 返そうと思って ねえ いろんな事を 考えた
(もりのむこうのもりにうみのむこうのうみに)
森の 向こうの 森に 海の 向こうの 海に
(でかけてはあつめてあつめてはいのって)
出かけては 集めて 集めては 祈って
(いのってかざってさがしてねがいをかけて)
祈って 飾って 探して 願いを かけて
(わたしがさいごにおくったものはうみのあおをまぜたぎんのかさ)
私が 最期に 贈ったものは 海の 青を 混ぜた 銀の傘
(みぎてにかさをさしたあなたはかぜをうけていままいあがる)
右手に 傘を さした あなたは 風を受けて 今舞い上がる
(せんのよるとせんのひるをこえてながれるぎんがをわたっていく)
千の夜と 千の昼を超えて 流れる 銀河を 渡って行く
(せんのよるとせんのひるをこえて)
千の夜と 千の昼を 超えて…