シニカリアリズム

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プレイ回数13難易度(3.0) 1897打 歌詞 かな 長文モードのみ
楽曲情報 シニカリアリズム  作詞TaKU.K  作曲TaKU.K
拝啓、あなたは元気かしら
ヴェンデッタの振り仮名表記がベンデッタになってます
記号は抜いてます
※このタイピングは「シニカリアリズム」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 6451 S 6.6 97.2% 286.6 1903 54 55 2024/12/15

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歌詞(問題文)

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(ぶらふをかさねてたばねてまとめてかーどにこめなげる)

ブラフを重ねて、束ねて、纏めてカードに込め投げる

(あまたをなかせてさかせてしずめてわびのべる)

数多を啼かせて、咲かせて、沈めて、詫び述べる

(こうかかのさかばでかんぱりあおればあのこをおもいだす)

高架下の酒場でカンパリ煽ればあの子を思い出す

(ただのきまぐれでさいころをわたしたかのじょのことを)

ただの気まぐれでサイコロを渡した彼女のことを

(せんけんはときとしてただざんこくなのね)

先見は時としてただ残酷なのね

(ねぇこのまちはおきらいかしら)

ねぇ、この都市はお嫌いかしら?

(けいてきのあめかりそめのあんねい)

警笛の雨仮初の安寧

(ひざまずいてすがってからまりあってしまったかんけい)

跪いて、縋って、絡まり合ってしまった関係

(きりさめはさんせいはめつへのてをえよ)

霧雨は酸性破滅への手を得よ

(はいけいあなたはげんきかしら)

拝啓、貴方は元気かしら

(えみのうらにうれいをかくしながら)

笑みの裏に憂いを隠しながら、

(どろのようなかんじょうをおしころしながら)

泥のような感情を押し殺しながら

(めいめいときょうもたねをうえるのかしら)

明明と、今日も種を植えるのかしら

(なんてかなしくってきよらかなありかた)

なんて哀しくって清らかな在り方

(こどくなるとうせいしゃみかたもなく)

孤独なる統制者、味方も亡く

(ああかれがもしもいかされてたなら)

嗚呼、彼がもしも生かされてたなら、

(このせかいのすべてひきかえに)

この世界の全て引き換えに

(あなたとてをとりあえてたかもね)

貴女と手を取り合えてたかもね

(あきれたこのくにのじょうたいにくさるちょうあいじうなるまきなまきなく)

呆れたこの国の情態に腐る寵愛児唸るマキナ、巻き鳴く

(じょうきとうのみこのしんたくはけいしされてえんのたくはきりきりまいじょうたい)

蒸気塔の巫女の神託は軽視されて、円の卓はきりきり舞い状態

(でくずれさったどくさいしゃわくはちょうしゅしゃざしためしあめしあぐ)

で、崩れ去った独裁者沸くは聴取者座した救世主、召し上ぐ

(かいこにしおりをはさみとじたそしてげんざいにいたったってわけね)

回顧に栞を挟み閉じたそして原罪に至ったって訳ね

(はぐるまはただまわりつづけててんけいははめつにはりをさした)

歯車はただ廻り続けて、天啓は破滅に針を指した

(もうろくのかめおざなりなかんてい)

耄碌の亀御座形な鑑定

(いがみあってあっけなくうちぬかれたかんけい)

啀み合って、呆気なく撃ち抜かれた関係

(もやしたかだべるさめためとめのげろう)

燃やしたカダベル冷めた眼と目の下郎

(はいけいあたしはげんきですよ)

拝啓、あたしは元気ですよ

(ほんとうのえがおわすれてしまったけれど)

本当の笑顔、忘れてしまったけれど、

(よごれきったかんじょうはぬぐえないけれど)

汚れきった感情は拭えないけれど

(せんせんきょうきょうのまちでくらしていますよ)

戦々恐々の都市で暮らしていますよ

(なんてらしくないことをぬかしました)

なんて、らしくない言を抜かしました?

(ほろびようがどうなろうがかまいやしませんよ)

滅びようが、どうなろうが構いやしませんよ

(まぁかれがもしもまだいきていたなら)

まぁ、彼がもしもまだ生きていたなら、

(このせかいもわるくないなんて)

この世界も悪くないなんて、

(らしくないことかんがえたのかしら)

らしくないこと考えたのかしら

(はいけいまびかれためいでいを)

廃鶏、間引かれたメイデイを、

(せんのうされたあわれなるみんしゅうを)

洗脳された哀れなる民衆を、

(そこなきこんとんにのみこんでゆくはべんでった)

底無き混沌に呑み込んでゆくはヴェンデッタ

(きょうはまちをいぶしていますか)

今日は都市を燻していますか?

(なんてたわむれもいえなくなってきて)

なんて戯れも言えなくなってきて、

(ほどなくそんざいはぐれんのろうでもうろう)

程なく存在は紅蓮の牢で朦朧

(しきにきとう)

死期に祈祷

(やっとわらえているんですね)

やっと笑えているんですね

(それがたがはずれたものだとしても)

それが箍、外れたものだとしても

(だれがとがめられようかけがれないこころ)

誰が咎められようか、穢れない心

(みょうじょうがきょうのそらにうかんでいました)

明星が今日の空に浮かんでいました

(なんてうつくしいいちまいえなのでしょう)

なんて美しい一枚絵なのでしょう

(おぞましいあびじごくもわすれてしまいそうね)

悍ましい阿鼻地獄も忘れてしまいそうね

(ああかれがもしもいきぬけてたなら)

嗚呼、彼がもしも生き抜けてたなら

(このせかいはけがれていたままで)

この世界は穢れていたままで

(それでもあなたたちふたりは)

それでも貴女達二人は

(せかいをだましてだっしてたっして)

世界を騙して、脱して、達してーー

(これはあったのかもしれないみらい)

これはあったのかもしれない未来

(だけどもうかなうことのないみらい)

だけど、もう叶うことのない未来

(しずかにこのみぎめをとじました)

静かに此の右眼を閉じました